• 2017年4月28日

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 異色の映像製作集団空族。山梨は甲府のローカリティを突き抜けて、世界を俯瞰する視点を手に入れていた傑作『サウダーヂ』から五年。さらにパワーアップした最新作『バンコクナイツ』を引っ提げて、堂々の帰還です。タイ、バンコクの夜の闇からスタートする物語は、東北部のイサーン地方をへて、アジアの深奥へ、さらにその先に広がる大きな世界へと進みます。傑作と呼ぶのもためらわれるほどの傑作にして、今年上半期、日本映画最大の野心作、くれぐれもお見逃しなく。すでにお伝えしている通り、公開7日めの5月5日(金)に富田克也監督と相澤虎之助さん(脚本担当)の御来館も決まりました。こちらもお楽しみに!

 認知症という重いテーマを扱いながら、爽やかな希望を感じながら観ることのできる『話す犬を、放す』、第2週めです。幻覚を見てしまったりもするレビー小体型認知症になった母親と、売れない女優(つみきみほの好演!)の心の行き交いが、丁寧に描かれる秀作です。明日の初日13:00の回には、熊谷まどか監督の御登壇が決定しました。舞台挨拶、お楽しみに!

 沖縄の辺野古や高江、そして、宮古島や石垣島に作られようとしている米軍や自衛隊の基地の問題の現状に迫る『標的の島 風かたか』、最終週です。三上監督は沖縄のテレビ局在職中から、同じ問題に根差したドキュメンタリー作品『標的の村』や『戦場ぬ止み』を作ってきました。よりいっそう厳しい状況になりつつある沖縄の現在を知る一端になる作品だと思います。

舞台挨拶のご案内を。5月6日から公開スタートの『SHARING』『あれから Since Then』の最終日、5月12日(金)に篠崎誠監督の御来館が決まりました。『SHARING』の上映後に舞台挨拶、『あれから Since Then』上映後にトークショーをしていただく予定です。お楽しみに!

 2017年度の鑑賞会員募集を開始しています。2016年度の会員証の有効期限は、3月31日までとなっておりますので、ご注意ください。5月末日までは入会金なしでご継続いただけますので、今年度に引き続いてのご継続手続きをよろしくお願いいたします。新規のご入会も、もちろん、いつでも承ります。また、2010年度から新設しました学生会員料金、今年も継続です。大学生・大学院生・専門学校生・予備校生・高校生・中学生の皆さんは、ご入会いただくと、当日料金が1000円になるサービスです(一部作品は除きます)。また、60歳以上の皆様にも、同じく当日料金1000円でご入場いただけるシニア会員のサービスがございます。ご協力店での会員特典も少し増えました。ぜひご利用ください。詳細はこちらです。