• 2019年12月13日

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 ユーモラスに《終活》を描く『私のちいさなお葬式』、明日から公開です。ロシアの田舎町に住むおばあちゃんエレーナは、都会で暮らす息子とも疎遠で、ひとり暮らし。死期が近いとの診断を受けて、ひとりで死を迎える準備を始めます。深刻なテーマの作品ですが、主人公のおおらかなキャラクターと、穏やかな演出に思わず微笑まずにいられません。初日先着9名様には、《「一般社団法人 終活カウンセラー協会」より、もしもの時に役に立つオリジナルのエンディングノート》をプレゼント!

『夕陽のあと』に引き続いて公開となる、越川道夫監督の『愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景vol.1』も明日から。古書店を舞台に、センシティヴな三角関係の恋愛模様が描かれます。瀬戸かほを間にはさんで、宇野祥平と深水元基の静かで緊張感のある演技合戦は見応えあり。先着100名様には特製リーフレットのプレゼントもあり! すでにお知らせしていますが、明日の初日には、越川道夫監督、瀬戸かほさん(主演) 、ご来館決定です。舞台挨拶、お楽しみに!

 ザ・ビートルズの魅力炸裂の『ハード・デイズ・ナイト』のリバイバル上映も明日から。かつては『ビートルズがやって来るヤァ! ヤァ! ヤァ!』のタイトルで親しまれたアイドル映画の傑作です。初期ビートルのヒット・ナンバーに乗って、メンバーの4人がとにかく、走る!走る!走る! そのテンポが、さらにスピードアップ。リチャード・レスター監督のセンスが冴えわたる逸品です。

 ジョージ・A・ロメロの伝説的作品『ゾンビ』は、いくつかのエディションがありますが、なかでも特に珍しい『ゾンビ 日本初公開復元版』、明日から上映します。ある意味でイワクツキのエディションで、今後もソフト化の予定はないとのこと。その後、様々なスタイルで爆発的に製作されたゾンビ=リビングデッドもののオリジンにして、ロメロの名を知らしめた作品です。

 台湾の人形劇「布袋戯」の世界を描くドキュメンタリー『台湾、街かどの人形劇』、第2週めです。侯孝賢監督の『戯夢人生』などにも出演した李天禄の長男にして、その技術と伝統を受け継いだ陳錫煌の半生をふりかえりつつ、その神技とも言うべき人形操りもたっぷりとご覧いただける構成です。冒頭の引用は「封神演戯」から哪吒をめぐるエピソード。新年のアンコール上映も決まった『羅小黒戦記』とも文化的に通庭しているものとしてご覧いただけると思います。

 デンマークの国際俳優マッツ・ミケルセンの魅力全回の『アダムズ・アップル』も第2週め。刑務所を出所してきた人々を受け入れる教会を運営する神父イヴァン(M・ミケルセン)と、ひとくせもふたくせもある社会復帰をめざす(?)人々の、珍妙な日々を描きます。聖職者であるイヴァン自身も、相当なクセもので、ややブラック風味名コメディーを楽しげに演じるミケルセンを楽しめる映画になっています。先着ご来場者プレゼントとしてポストカード(前売券窓口特典でプレゼントしていたのと同じカードです)を差しあげます。数に限りがありますので、お早めに!

舞台挨拶のご案内を。12月21日(土)スタートの「東海テレビドキュメンタリーの世界2019」の初日、10時からの『人生フルーツ』で伏原健之監督、12時からの『ヤクザと憲法』の圡方宏史監督、そして、同じく12月21日(土)からの『漫画誕生』大木萠監督、初日にご来館決定です。舞台挨拶、お楽しみに!




 ニュースというようなことでもありませんが、8月1日(木)から名古屋シネマテークもPayPayに対応することにいたしました。入場料金だけでなく、パンフレットや前売券などを劇場窓口でお求めの際も同様にご利用いただけます。来年6月までは消費者還元事業としてキャッシュバックポイントが5%。11月限定でさらにPayPayポイントが最大5%加算されます。



【入場料金について】10月より消費税が上がったことに伴い、12月1日(日)より入場料金を一部改訂させていただきます。
※変更する設定をまとめます。
当日料金改定 11/30迄 12/1以降
シニア 1100円 1200円
ご夫婦50割引(お二人で) 2000円 2200円
大学生・専門学校生 1500円 1400円
中高生・予備校生 1200円 1000円
小学生 1000円 800円
レディースデイ 1000円 1100円
映画サービスデイ 1000円 1100円