●扉の向こう 新曲「化ケモノ青年」がヒットしているロックバンド、エレファントカシマシ。作詞作曲を含め、まさにフロントに立つにふさわしいオーラを放つ宮本浩次が率いるこのバンドは、すでに結成から22年。戦闘的な言葉を骨太なギターで叩きつけるライブで人気を博し、かつては満員の武道館を熱狂の渦に巻き込んだことも確かにあった。人気ドラマのオープニングに新曲が使われたこともあった。今、30代も半ばを過ぎて、宮本浩次は苛立ちと葛藤を改めて抱え込む。かつて叫びつづけたような歌い方はもうできない。苦悩するレコーディング。結成以来変わらぬメンバーに苛立ちをぶつける宮本。そのプロセスを映画監督是枝裕和が追う。『ワンダフルライフ』や『ディスタンス』といった社会性の強いドラマを得意とする是枝監督が、同時に作り続けてきたドキュメンタリー作品の題材として、宮本浩次に肉薄する。エレカシのファンはもちろんのこと、駆け抜けてきた青年期から、さらにその先の扉を開こうとする力強さを目撃すべし!60分(予定)。 |
2004 5/1(土) 〜5/7(金)
当日券 一 般 1500円 大学生 1500円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1400円 前売券 一 般 1300円 大学生 1300円 会 員 1300円 ※前売券は、上映当日、各日分の入場整理券と朝10:30から引き換えます。 ※前売券完売の場合、当日券は各日夜8:00から、状況に応じた枚数を発売いたします。 |