●ベルリン・フィルと子どもたち Rhythm is it! 世界のオーケストラの頂点に立つベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。2002年、その芸術監督に就任したサー・サイモン・ラトル(1955〜)は、伝統あるオーケストラに画期的な改革を施しつつある。そのひとつが“若い世代に音楽の素晴らしさを感じてほしい”というねらいのもと行なわれているダンス・プロジェクト。異なる出身国・文化を持つ250名の若者が、ほとんどゼロからダンスを学び、猛練習の末、ベルリン・フィルの演奏をバックに踊るというもの。本作品は、その初年度の模様を伝えるドキュメンタリーだ。 この年の課題曲はストラヴィンスキーの「春の祭典」。映画は、オーケストラとダンス、それぞれのリハーサルを並行して追う。名門をさらなる高みへ導こうとするラトル。一方、強烈で変則的なリズムの難曲に困惑する若いダンサーたち。しかし、ラトル&ベルリン・フィルによる圧倒的な演奏に接し、ダンサーたちの中で何かが変わり始める……。感動の105分。 特別企画 サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルの「春の祭典」全曲演奏をおさめた『オーケストラ演奏篇』(35分)、ダンス・プロジェクトの本公演をおさめた『ダンス・パフォーマンス篇』(35分)を特別参考上映!(上映フォーマットBetacam SP版) 12/22(水)〜30(木) 14:00〜 『オーケストラ演奏篇』 1/2(日)〜14(金) 14:00〜 『ダンス・パフォーマンス篇』 1/2(日)〜7(金) 20:30〜 『オーケストラ演奏篇』 ※入場料 各作品800円均一 |
2004 12/22(水) 〜1/14(金)
1/15(土) 〜1/28(金)
当日券 一 般 1700円 大学生 1500円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1300円 前売券 一 般 1400円 大学生 1400円 会 員 1200円 ※前売券販売は公開前日までです。 |
監督 トマス・グルベ&エンリケ・サンチェス・ランチ
2004年 105分