○愛の神、エロス Eros エロスをテーマに、3人の名匠が競作したなんとも贅沢なオムニバス映画が誕生した。企画の発案者は、『情事』、『欲望(Blow Up)』などで知られる伝説的映画作家ミケランジェロ・アントニオーニ。92歳を迎えた今もあくなき創作意欲を燃やす彼は、自身が最も注目する2人、ウォン・カーウァイとスティーヴン・ソダーバーグをパートナーに指名。各人の個性が存分に発揮された極上の三編が仕上がった。 ●若き仕立屋の恋(W・カーウァイ)1963年の香港。高級娼婦ホア(コン・リー)の仕立屋となったチャン(チャン・チェン)は、何年もの間、彼女のために美しいドレスを縫いつづけて……。 ●ペンローズの悩み(S・ソダーバーグ)1955年のNY。夢に現われる美女の顔が思い出せないペンローズ(ロバート・ダウニーJr.)は、精神科医(アラン・アーキン)に相談に行くのだが、治療中の医者の興味はまったく別のところにあって……。 ●危険な道筋(M・アントニオーニ)現代のイタリア、トスカーナ地方。結婚生活にゆきづまりを感じている夫婦の前に、1人の女が現われる。彼女は何者なのか……? 三編計109分。 |
2005 7/2(土) 〜7/15(金)
当日券 一 般 1700円 大学生 1500円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1300円 前売券 一 般 1400円 大学生 1400円 会 員 1200円 ※前売券販売は公開前日までです。 |