●ノミ・ソング The Nomi Song 一度見たら忘れられない、白と黒とに隈取られたフリーキーな容貌とパンキッシュなヘアで、80年代初頭にニューヨーク・アンダーグラウンド・シーンに登場したクラウス・ノミ（ドイツ生まれ。1944～1983）。オペラ歌手の修練を積んだカウンター・テナーでポップ･ミュージックをオペラのように唄う彼のステージは、〈天上の声をもつ歌姫〉として、逆輸入されたヨーロッパや日本（PARCOのCMに出演！）でも広く知られ、デヴィッド・ボウイ、ニナ・ハーゲン、画家ケニー・シャーフなど多くのアーティストと確執や親交の関係を持った。本作品は、時代の雰囲気を鮮烈に伝える様々なパフォーマンスのお宝ギグ映像を背景に、ノミの音楽、RCAレコードとの訴訟、そしてエイズによる孤独死など、激しく浮き沈みをくり返した人生を丹念に取材した、アートとその戦略を問いかける必見のドキュメンタリー映画だ。96分。
2005
9/24(土)
～9/30(金)
| 14:40 |
| 16:40 |
| 18:40 |
10/1(土)
～10/5(水)
| 20:30 |
当日券
一 般 1700円
大学生 1500円
シニア 1000円
中高予 1200円
会 員 1300円
前売券
一 般 1400円
大学生 1400円
会 員 1200円
※前売券販売は公開前日までです。