●最後の庭の息子たち Los Hijos del Ultimo Jardin 1967年、ボリビアの山岳部でゲリラを指揮していたチェ・ゲバラが、アメリカと戦うヴェトナム人民を孤立させるな、とメッセージを発した。反グローバリズムを掲げる、ゲバラ直系の戦士であり、ラテン・アメリカの隠された現状を発信する映画集団「ウカマウ」の待望の最新作。これまでアンデス先住農民を描き続けてきた監督ホルヘ・サンヒネスが、初めて首都の青年たちが直面する現実を取り上げている。そう、ボリビアは、いつだって世界を熱くする! 政治汚職と経済危機が続く首都ラパス。中産階級に育った多感な青年フェルナンド(ビクトル・サリナス)は、貧しい人々の窮状に心を痛めるが、社会運動が弱体化する中、その道を自らの戦いに求めてゆく。しかし、集まったのはサッカー友達で、享楽的なことが大好きな革命には似合わない友人ばかりだった……。97分。 |
2005 10/1(土) 〜10/5(水)
10/6(木) 〜10/7(金)
当日券 一 般 1500円 大学生 1400円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1200円 |
監督 ホルヘ・サンヒネス
撮影監督 セサル・ペレス
カメラ ファン・パブロ・ウリオステ
録音 フアン・グラニ、グスタポ・ポルトカレラ
音楽 オスカル・ガルシア
出演 ビクトル・サリナス、アレハンドロ・サラテ、ヘンリー・ウンスエッタ 他
2003年 97分