●スクラップ・ヘブン ●スクラップ・ヘブン 『青〜chong〜』でデビューして以後、『BORDER LINE』『69 Sixty nine』と一作ごとに飛躍的な進化を見せる李相日(サンイル)監督。その最新作は、加瀬亮、オダギリジョー、栗山千明の3人を主演に、自身のオリジナル脚本でのぞんだ驚愕の傑作だ。 それなりに正義の味方を夢見て警察官になったシンゴ(加瀬)は、事務仕事ばかりの日々にうんざりしていた。そんなある日、偶然乗ったバスが銃を持った男に乗っとられてしまう。ここぞとばかりに活躍しようとするものの、いざとなったら何もできない自分の非力さをかえって思い知るだけだ。しかし同じバスに乗り合わせたテツ(オダギリ)、サキ(栗山)との出会いが彼の人生を大きく変えていく。テツに誘われ復讐代行業という変な仕事をはじめたシンゴは日頃のウップンを一時忘れ、次第にのめりこむ。だが最初のうちこそゲームのようだった復讐業は、やがてエスカレートし、もはやシャレではすまない。一方サキは薬剤師としての知識を利用し、自宅で危険な爆薬作りに精を出していた……。 共演:柄本明、光石研。音楽:フジファブリック。2005年屈指、必見の117分! |
2005 10/22(土) 〜11/11(金)
当日券 一 般 1700円 大学生 1500円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1300円 前売券 一 般 1400円 大学生 1400円 会 員 1200円 ※前売券販売は公開前日までです。 |
監督・脚本 李相日
撮影 柴崎幸三
音楽 曾田茂一、フジファブリック
照明 市川元一
録音 柿澤潔
美術 仲前智治
編集 今井剛 出演 加瀬亮、オダギリジョー、栗山千明 他
2004年 127分