●人質〜メディアは何を伝えたのか 2004年4月、3人の日本人がイラクの反米組織に捕えられ、日本政府は自衛隊の撤退を求められた。9日後、3人は無事解放されたが、日本では被害者へのバッシングが日々高まり、彼らの家族をも巻きこんだ異常な状況となった。世論はなぜバッシングムードに支配されたのか? ジャーナリストで映画監督の吉岡逸夫は、この事件に日本人や日本のメディアの特性を感じとり、当事者の1人である群山総一郎に3日間に及ぶインタビューを行なった。メディアの取材や様々ないやがらせを逃れ、ウィークリーマンションに暮している群山は、人質となっていた9日間とその後の出来事を率直に語る。そこから見えてくる真実とは? 54分。 |
2006
当日券 一 般 1200円 大学生 1200円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1000円 |
監督・撮影 吉岡逸夫
編集 多田徳生
出演 郡山総一郎、安田純平 ほか
2005年 54分