●ボブ・ディラン/ノー・ディレクション・ホーム Bob Dylan No Direction Home 20世紀最大の音楽家といっても、決して過言ではない巨人、ボブ・ディラン。公民権運動やベトナム反戦運動のシンボルとして、プロテスト・ソングのカリスマとして知られる彼の実像を、マーティン・スコセッシ監督が膨大な資料映像と、ライヴ・フィルム、そして現在の彼をじっくりと捉えたインタビューを交えて、見どころ充分のドキュメンタリーに仕上げた。ロックン・ロール好きの少年が、なぜフォーク・ギターに持ち替えたのか? 彼の言葉がなぜ時代の気分を反映していたのか? そして、人気絶頂の時期になぜフォークからロックへと方向性を変えたのか? 絶賛とブーイングが飛び交うライヴ映像は、その時々の社会を写すかのようにモンタージュされる。アレン・ギンズバーグ、ジョーン・バエズ、ピート・シーガーほか、ディランとの関わり深い人々のインタビューやかつての映像も、綺羅星のようだ。そして、映画は66年の活動中断で、ぷつりと断絶される。衝撃的なボリュームで力強く鳴り響く「ライク・ア・ローリング・ストーン」の演奏とともに。210分。 |
2006 4/1(土) 〜4/7(金)
4/1(土)のみ22:15からの上映あり。 当日券 一 般 1800円 大学生 1500円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1400円 前売券 一 般 1500円 大学生 1500円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1300円 |
監督 マーティン・スコセッシ
編集 デビッド・テデスキ
出演 ボブ・ディラン、ジョーン・バエズ、アレン・ギンズバーグ、アル・クーパー 他
2005年 210分