●トム・ダウド/いとしのレイラをミックスした男 Tom Dowd & The Language of Music あなたはトム・ダウド(1925〜2002)を知っていますか? このドキュメンタリーは、アメリカ音楽業界でレコーディング・エンジニア、プロデューサーとしてジャズ、R&B、ロックの数々の名盤製作に参加し、録音技術を開発したダウドの爽快な生き方を追った傑作(関東版ぴあ初日満足度調査第一位)。驚かされるのはその数奇な経歴。物理学と音楽に長け、16歳でコロンビア大に入学。マンハッタン計画に参加。ビキニ環礁の水爆実験調査を監督。この間、学内の交響楽団の指揮も務める。戦後あっさり学究を捨て、アルバイト先、「アトランティック」の録音現場(秀逸なエビソード満載!)でその技術と感性を発揮。先端業界の裏方として、多くのミュージシャンの信頼を獲得していく。オーネット・コールマン、レイ・チャールズ、オーティス・レディング、アレサ・フランクリン、オールマン・ブラザーズ・バンド、レス・ポール、E. クラプトンらの記録も充実の90分。 |
2006 6/3(土) 〜6/9(金)
当日券 一 般 1500円 大学生 1400円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1200円 |
監督 マーク・モーマン
出演 トム・ダウド、レイ・チャールズ、エリック・クラプトン、オールマン・ブラザーズ・バンド、レス・ポール、レナード・スキナード、アレサ・フランクリン、ジョー・ボナマッサ、アーメット・アーティガン、フィル・ラモーン ほか
2003年 90分