ミヒャエル・ハネケ映画祭ミヒャエル・ハネケ 1942年ドイツ生まれ。ウィーン大学で、哲学、心理学、演劇を学び、TV映画を経て、『セブンス コンチネント』(1989年:ロカルノ映画祭ブロンズレパード賞)で衝撃的なデヴュー。『ピアニスト』は2001年カンヌ国際映画祭審査員グランプリ受賞。現代社会に生きる人々の危うさを痛切に描き続けている。●セブンス コンチネント Der Siebente Kontinent 抑制の効いた静謐の中で過ぎていく、ある家族のありふれた3年間。思いがけない出来事が助走し始め、現代的な所有欲への強烈な否定と破壊が幕をひく。見る者の、生の享受に対する感覚を激しく揺さぶる、映画がたどりついた20世紀の真の最高傑作。必見。111分。 ●ベニーズ ビデオ Benny's Video 『セブンス…』と同様、実在の事件が、普遍性をもつ、私たち自身の内部にある現実として描かれていく。半ば放任する両親と物質的に恵まれた家庭。閉ざされた部屋でビデオに見入るベニー。映像として、いとも簡単に巻き戻される生と死は、少年をある事件へと誘っていく。105分。 ●71フラグメンツ 71 Fragmente einer Chronologie des Zufalls クリスマスのウィーン。ある銀行で起こった大学生の銃乱射と自殺事件を、ドラマ性を排除した演出で綴る。ある偶然によって、銀行に導かれた人々の精緻な描写が素晴らしい。95分。 ●カフカの「城」 Das Schloss 疎外、絶望、孤独を主題に、どこかユーモラスな味わいもある、カフカ未完作を映画化。125分。 |
2006 7/1(土) 〜7/7(金)
当日券(1作品券のみ) 一 般 1400円 大学生 1300円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1200円 前売券(2作品券のみ) 一 般 2400円 大学生 2400円 会 員 2000円 ※前売券販売は上映前日までです。 |