○ファントマ映画祭2006フランスが誇るロマン・ノワール(暗黒叢書と呼ばれる犯罪小説)の中でも“ジゴマ”と並んでその代名詞といわれるファントマ。神出鬼没、変幻自在の怪盗ファントマを主人公にした原作は、第一次大戦直前の1911年に発表され、'13年に名匠ルイ・フィヤードによって映画化。連続活劇の面白さがつまったこの映画版が、世界中にファントマの名を知らしめた。今回上映するのは、60年代に豪華キャストを集めて作られたニューヴァージョン。ポップでスタイリッシュ、ユーモア溢れるタッチが60'sの空気をたっぷり伝えてくれる。 ●ファントマ 危機脱出 Fantmas パリ市民を恐怖におとし入れる怪盗ファントマ。新聞記者ファンドール(ジャン・マレー)は、“ファントマなんて存在しない”とテキトーな記事を書いたところ、ファントマ本人から呼び出され……。105分。 ●ファントマ 電光石火 Fantmas se d馗ha菊 前作でファントマを撃退したジューヴ警部(ルイ・ド・フェネス)。表彰されいい気になっているところへ、ファントマから祝電が……。99分。 ●ファントマ ミサイル作戦 Fantmas contre Scotland Yard 殺人兵器を入手したファントマは、世界中の金持ちを脅して税金を徴収するという素敵なプランを画策するが……。101分。 |
2006 9/30(土) 〜10/13(金)
当日券(1作品券のみ) 一 般 1500円 大学生 1300円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1200円 前売券(3作品券のみ) 一 般 3300円 大学生 3300円 会 員 3000円 ※前売券販売は上映前日までです。 |