●キャッチボール屋 東京の何の変哲もない公園で、10分百円でキャッチボールの相手をする青年タカシ(大森南朋)。偶然出会った先代のキャッチボール屋(庵野秀明)から少しの時間留守番を頼まれただけだったのが、いつの間にか毎日公園に“出勤”するようになっていた。常連客は、派手なジャージにサングラスの男(寺島進)、借金取り(水橋研二)、不思議な存在感のOL(キタキマユ)ら、ひとクセありそうな変人ばかり。キャッチボールを通じて次第に明らかになる彼らの素性、心の揺れ。やがてそれぞれが過去の決着をつけ、新しい一歩を踏み出すときが来る。そんな中でタカシもまた……。 監督は、本作がデビューとなる大崎章。音楽は、人気急上昇中のSAKEROCK。晴れわたった空のようにすがすがしい105分。 |
2006 11/11(土) 〜11/17(金)
11/18(土) 〜11/24(金)
当日券 一 般 1700円 大学生 1500円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1300円 前売券 一 般 1400円 大学生 1400円 会 員 1200円 |
監督 大崎章
脚本 安立紳
撮影 猪本雅三
照明 松隈信一
録音・整音 白取貢
美術 松尾文子
編集 宮島竜治
音楽 SAKEROCK
出演 大森南朋、キタキマユ、寺島進、松重豊、光石研、水橋研二 ほか
2005年 105分