●ひなぎく Sedmikrasky 当館のヘヴィ・ローテーションである永遠のガーリィ・シネマが登場。ドキドキする音や色彩のアートワークと、今も損なわれることのないモード感がまばゆい傑作。ひなぎく(花言葉*貞淑)の輪を乗せた金髪の姉と,栗色の髪の妹。共にマリエと称し、男たちを騙し豪奢な生活を手にいれては、危険が迫ると、嘘泣きと高笑いで逃げていく。1966年、ヴェラ・ヒティロヴァーが投げかけた、チェコの社会体制や女性のポジションへのアイロニーが鮮烈に響く。75分。今回は、トルンカ、シュヴァンクマイエル、ティールロヴァーらの計20分の短編を併映。
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2008 1/26(土) 〜28(月)
ティールロヴァー 『二つの毛糸玉』 ポヤル 『僕らと遊ぼう おかゆの話』 1/29(火) 〜2/1(金)
トルンカ『情熱』 シュヴァンクマイエル 『エトセトラ』 当日券 1200円均一 |