●暗殺・リトビネンコ事件 Rebellion the Litvinenko Case 2006年11月23日、ひとりの男がロンドンで放射性物質ポロニウム210を何者かに飲まされ、毒殺された。彼の名はアレクサンドル・リトビネンコ。元KGB、後にFSB(ロシア連邦保安庁)の中佐を務めた人物である。この映画は、彼がなぜ暗殺されたのかを、生前のリトビネンコにも取材を重ねていたアンドレイ・ネクラーソフ監督が描いた、衝撃のドキュメンタリーだ。 「私の身に何かあれば、この映像を公表してほしい」。映画はリトビネンコのそんな言葉から始まる。彼が語るのは、チェチェン戦争の裏側、そこに深く関わったプーチンの謀略だ。これは本当に我々が生きている世界の現実なのか? 驚愕の、必見の110分。 |
2008 3/29(土) 〜4/4(金)
4/5(土) 〜11(金)
前売券 一 般 1400円 大学生 1400円 会 員 1200円 当日券 一 般 1700円 大学生 1500円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1300円 |
監督 アンドレイ・ネクラーソフ
撮影 マルチン・ヴィンターバウアー、セルゲイ・ツィハノビッチ
録音 マチアウス・シュワブ
音楽 ワジム・クリツキー、エイッカ・トッピネン
字幕 太田直子
字幕監修 田原総一郎
出演 アレクサンドル《サーシャ》・リトビネンコ、マリーナ・リトビネンコ、アンナ・ボリトコフスカヤ、ボリス・ベレゾフスキー、ウラジミール・プーチン ほか
2007年 110分