●モンテーニュ通りのカフェ Fauteuils d'orchestre 8区、モンテーニュ通り。エッフェルを望み、コンサートホール、劇場、ホテル、有名メゾン、四つ星レストランが揃うパリきってのリュクスな地区。人々がつかのま集い、すれ違う……映画そのものがまるでカフェでの出来事のような、軽やかさにふんわり包まれる。大ヒット作『ラ・ブーム』の脚本、監督作『ブッシュ・ド・ノエル』『シェフと素顔と、おいしい時間』など、エスプリの効いた良質の仏映画を手がけるダニエル・トンプソンの初公開作品です。 由緒あるカフェ・ド・テアトル。新米ギャルソンのジェシカ(セシール・ド・フランス『スパニッシュ・アパートメント』)は、大好きな祖母(シュザンヌ・フロン*本作が遺作)を故郷に残し、定宿も持たずに働いている。店では、著名監督(シドニー・ポラック*本作は俳優としての遺作)の新作の打ち合わせが行われ、ホールの演奏家、オークションの美術商、向いの劇場の俳優や裏方達など、様々な人生が彼女の目の前で交錯していく…… 106分。 |
2008 8/2(土) 〜8/8(金)
8/9(土) 〜8/15(金)
前売券 一 般 1400円 大学生 1400円 会 員 1200円 当日券 一 般 1700円 大学生 1500円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1300円 |
監督 ダニエル・トンプソン
出演 セシール・ド・フランス、ヴァレリー・ルメルシェ、クロード・ブラッスール ほか
2006年 106分