●絵画探偵ハロルド・スミス 消えたフェルメールを探して 17世紀オランダを代表する画家ヨハネス・フェルメール。その生涯は短く、現存する作品は30数点しかないが、それ故に価値は高く、現在東京都美術館で開催されている「フェルメール展」は多くの観客を集めている。しかし、「合奏」と題された一点だけは誰も見ることができない。1990年３月、警官になりすました何者かによって盗まれ、今も発見されていないからだ。本作は、その盗まれた絵画を取り戻すための粘り強い捜索の過程を追った、スリル満点のドキュメンタリーだ。監督のレベッカ・ドレイファスは、自身少女の頃に「合奏」に出会い、展示されているガードナー美術館の瀟洒な空間と共に、その神秘的な美しさに魅せられていた。彼女は、高名な絵画探偵（美術品損害査定人）のハロルド・スミスの協力を得、手がかりを追う。密告者や現代の詐欺師たちと接触を重ねる一方、映画は絵画の魅力にとりつかれたガードナー夫人の人生も描く。83分。
2008
10/25(土)
～10/31(金)
| 12:15 |
| 15:35 |
| 17:10 |
| 18:50 |
11/1(土)
～11/7(金)
| 10:45 |
前売券
一 般 1400円
大学生 1400円
会 員 1200円
当日券
一 般 1600円
大学生 1500円
シニア 1000円
中高予 1200円
会 員 1300円