●i & i i and i after Bob Marley 21,000miles レゲエ・ミュージックの代名詞ともいうべき、ボブ・マーリーが世を去って28年。彼の晩年に映画の助監督として親交があったIZABAことダラス・ロジャーズは、遺志をついでラスタマンとして生きてきた。ラスタの思想を体現する存在、ラスタマン。その思索の道すがらに記録してきた膨大な映像をまとめたのがこのドキュメンタリー作品だ。ジャマイカから、ガイアナ、ニューヨーク、アフリカ、そして、日本。長い長い旅路が、ラスタとは何かを浮き彫りにする。その歳月が、レゲエ・シーンの変容ぶりを映し出し、画面にクレジットされる「ABM」(ボブ・マーリーの死後)の年数が重なるにつれ、IZABAの気持ちは大きな揺れ幅を持つ。多くのレゲエ・ミュージシャンがライヴシーンに登場し、自らの音楽観を熱く語る。演出・構成は『女子女子over8』で強烈な印象を残した有馬顕。96分。
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2009 8/22(土) 〜8/28(金)
当日券のみ 一 般 1500円 大学生 1400円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1200円 |
監督・撮影 IZABA
演出・構成・編集 有馬顕
出演 マイカル・ローズ、イエローマン、ジュディ・モワット、リコ・ロドリゲス、リタ・マーレー、マキシ・プリースト、ランキン・タクシー、ウィンストン・マカナフ、ビーニ・マン、井上青、☆マーレーズ☆、ジョー山中、ZEEBRA ほか
2009年 96分