キューバ映画祭 2009
キューバ映画祭 2009 革命から50周年を迎えたキューバ。革命直後の世相から近況まで、激動とともに生きてきたキューバ映画から厳選されたプログラム。コメディからシリアスなドキュメンタリーにアニメーションまで。カラフルで深いキューバ映画を体験してください。
A ●ルシア Lucia 19世紀の独立戦争、1932年の政権打倒、そして革命直後の60年代の3つの時代を生きる女性ルシアを軸にした大ロマン。キューバ版『イントレランス』 160分。
B ●ある官僚の死 La Muerte Un Brocrate 急死した男とともに埋められた労働者証。しかし未亡人の年金受け取りにはその身分証が必要だった? 今も昔も変わらぬ官僚主義を鋭く突く85分。
C ●12の椅子 Las Doce Sillas 革命直後、政府に家財を接収された(元)金持ちの男。その中の椅子に高価な宝石が隠されていたことが発覚。12脚の椅子を追ってのドタバタ喜劇。97分。
D ●低開発の記憶ーメモリアス Memorias del subdesarrollo 当館での再々の上映で好評を博した、キューバ不朽の名作。97分。
E ●苺とチョコレート Fresa y Chocolate 90年代に同性愛を扱い、T・G・アレア監督健在を示した先駆的な感動作。110分。
F ●永遠のハバナ Suite Habana 現代のハバナの市井の人々の暮らしを淡々と描く。静かで力強い、落涙必至の傑作。84分。
G ●シュガー・カーテン Telon de Azucar 革命黄金期を過ごした世代も30代。現在の彼らが革命を語るドキュメンタリー。80分。 H ●恋人たちのハバナ Personal Belongings 国を出ようとする若者と残りたい女。全く生き方が違うふたりが恋に落ち…。99分。
I ●3つの愛の物語 Con el amor no se juega ノーベル賞作家ガルシア・マルケスが紡ぐオムニバス・ラブ・ストーリー 計91分。
J ●コロンビアのオイディプス Edipo Alcalde 有名なギリシャ悲劇をガルシア・マルケスがコロンビア山間部を舞台に翻案。96分。
K ●愛しのトム・ミックス Mi querido Tom Mix 西部劇に憧れる年齢も経験も異なる3人が大暴れする痛快活劇。90分。
L ●キューバ短編集 ○我らの土地 Esta Tierra Nuestra 革命軍文化部による農地改革法の記録映画。○チャチャチャの哀愁 Nostalgia del Cha Cha Cha ラテンダンスの定番チャチャチャの魅力を50年代当時の映像で伝える。○オバタレオ Obataleo キューバのヨルバ音楽とロックを融合したグルーポ・シンテシスの記録。○フィルミヌート vol.1 各々1分未満の超短編アニメ集。○キューバの女優たち Cualquier Mujer キューバを代表する女優たちのインタビュー集。計62分。






10月31日(土) 14:15『ある官僚の死』上映終了後、比嘉世津子さん(『キューバ映画祭2009』を企画したAction.Inc代表)のトークショーを予定しております。




2009
10/31 B C H
14:15 16:15 18:30
11/1 G L A
14:15 16:15 17:30
11/2 J K I
14:15 16:15 18:35
11/3 I D C
14:15 16:15 18:35
11/4 D G E
14:15 16:15 18:20
11/5 H E B
14:15 16:15 18:35
11/6 A L F
14:15 17:10 18:35

当日券
1作品券のみ
一 般 1500円
大学生 1400円
シニア 1000円
中高予 1200円
会 員 1300円
  前売券
3作品券のみ
一般・学生 3600円
会員 3000円

※本企画を同日に複数作品ご覧になる一般・学生・会員の方の当日券は、2作品目以降200円引きです。
※前売券の販売は公開前日まで当館窓口にて限定発売。
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