●脳内ニューヨーク Synecdoche, New York 『マルコヴィッチの穴』『エターナル・サンシャイン』の脚本で高い評価を得たチャーリー・カウフマン、待望の初監督作品。期待を上回る奇妙奇天烈な展開の中に、やり直しがきかない一回限りの人生への愛情と悔恨が渦巻く、おかしくて、深〜い一本。 劇作家ケイデン・コタード(フィリップ・シーモア・ホフマン)は、画家の妻アデル(キャスリーン・キーナー)、娘のオリーヴとニューヨークに暮らしていた。上演中の演劇は高い評価を得ているが、夫婦の間には深い溝が。やがてアデルは、娘を連れてベルリンへ旅立ち、いつまで待っても帰ってこない。が捨てる神あれば拾う神あり。ケイデンは、業績が認められ「天才賞」を受賞、その賞金をすべて注ぎ込んだ一大プロジェクトを計画する。それは現実のニューヨークの中に、もうひとつ巨大なニューヨークのセットを建設し、演劇を行うというプランだった……。124分。 |
2009 12/23(水) 〜12/30(水)
2010 1/2(土) 〜1/8(金)
2010 1/9(土) 〜1/15(金)
12/31と1/1は休館です。 前売券 一 般 1400円 大学生 1400円 会 員 1200円 当日券 一 般 1700円 大学生 1500円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1300円 |
監督・製作・脚本 チャーリー・カウフマン
撮影 フレデリック・エルムズ
音楽 ジョン・ブライオン
キャスト フィリップ・シーモア・ホフマン、サマンサ・モートン、ミシェル・ウィリアムズ、キャサリン・キーナー、エミリー・ワトソン、ダイアン・ウィースト、ジェニファー・ジェイソン・リー、ホープ・デイヴィス、他
2008年 124分