●犬と猫と人間と 人間にとって最も身近な動物、犬と猫。現在、日本での総飼育数は2600万頭を超えるという。しかし身近であるがゆえに、ときに彼らの運命は人間の都合に左右される。本作は、空前のペットブームの中、人から捨てられてしまった犬猫の行く末と、そこに関わる人々を追ったドキュメンタリー映画。 本作の監督・飯田基晴は、ある老婦人から「誰もが動物を大切に思うような映画を作ってほしい」と依頼される。映画は、その実際のエピソードを冒頭に置き、ペット大国・日本の実状を捉えていく。ひっきりなしに多くの犬猫が持ち込まれる施設。処分される犬猫を少しでも減らそうと懸命に活動する愛護団体。そこで新たな飼主と出会う犬猫達。それらを通じて、人と動物との関わりを、静かに深く問う、感動の118分。 |
2010 1/16(土) 〜29(金)
前売券 一 般 1400円 大学生 1400円 会 員 1200円 当日券 一 般 1700円 大学生 1500円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1300円 |
監督・撮影 飯田基晴
企画 稲葉恵子
撮影 常田高志、土屋トカチ
音楽 末森樹
キャスト 前川博司、マルコ・ブルーノ、小西修、小西美智子、山本央子、藤本聖香、小林昭雄 他
2009年 118分