●コロンブス 永遠の海 Cristovao Colombo O Enigma 先頃開かれたカンヌ映画祭でも元気な姿を見せた、ポルトガルの名匠マノエル・ド・オリヴェイラ(現在101歳!)。その劇場公開最新作は、クリストファー・コロンブス生誕の謎を追った一人の研究者とその妻の物語だ。 1949年、リスボン。青年マヌエルは、ニューヨーク行きの船に乗った。やがて米国で医師になった彼は、一方で歴史学者としても名を成し、コロンブスはポルトガル人だったという新説を発表する。さらに47年後。マヌエルは、妻とともにコロンブスの足跡を辿る旅に出た……。 年老いたマヌエル夫妻を演じるのは、オリヴェイラ自身とその実の妻。時代を隔てた人々の生を描く中に、個人のかけがえのない時間と、悠久の時とを凝縮させた、驚きの75分。 |
2010 7/3(土) 〜9(金)
7/10(土) 〜16(金)
前売券 一 般 1400円 大学生 1400円 会 員 1200円 当日券 一 般 1700円 大学生 1500円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1300円 |
監督・脚本 マノエル・デ・オリヴェイラ
第一助監督 オリヴィエ・ブファール
記録 ジュリア・ブイゼル
衣装 アデブライド・マリア・トレパ
撮影監督 サビーヌ・ランスラン
美術 クリスチャン・マルティ
音響 アンリ・マイコフ
編集 ヴァレリー・ロワズルー
音編集 エルザ・フェレイラ
ミキシング ジャン=ピエール・ラフォルス
音楽 ジョゼ・ルイス・ボルジェス・コエーリョ
通訳 ミゲル・ボルジェス・コエーリョ
キャスト リカルド・トレパ、レオノール・バルダック、マノエル・デ・オリヴェイラ、マリア・イザベル・デ・オリヴェイラ、ジョルジュ・トレパ、ロウレンサ・バルダック、レオノール・シルヴェイラ、ルイーシュ・ミゲル・シントラ 他
2007年 75分