●281/2 妄想の巨人 横山光輝のロボット漫画の金字塔「鉄人28号」。テレビ草創期にアニメ化され、リメイクは21世紀にも脈々と続く。その名作を、押井守が新解釈で舞台演劇に。『攻殻機動隊』など世界的に評価されるアニメ作家であり、『紅い眼鏡』など実写映画も多数監督してきた押井は、演劇公演と同時に、メイキング・ドキュメンタリー映画製作をも目論む。しかも、その主人公のスチール・カメラマン言子を「演じる」奥田恵梨華。セリフ合わせから立ち稽古、巨大な鉄人のセットまで、プロセスは全てホンモノだが、切り取る手段は「虚構」。押井らしい道具立てだ。刻一刻と本番は近づくが、噛みあわない現場と失踪する押井守。公演当日には多数の著名人が辛辣なコメントを残す。一方、言子は、舞台裏からつながる別世界へと滑り込むのだが……。74分。東京での公演を記録した『鉄人28号』も限定上映。96分。2010
8/28・29・31・9/1・3
| 妄想の巨人 | 20:20 |
8/30・9/2
| 舞台版 鉄人28号 | 20:20 |
当日券のみ
一 般 1500円
大学生 1400円
シニア 1000円
中高予 1200円
会 員 1200円
※期間中２作品をご鑑賞の一般・学生の方は、２作品目から200円割り引きます。