ペルシャ猫を誰も知らない Kasi Az Gorbehayeh Irani Khabar Nadareh 現在も民主化運動で揺れるイラン(本作題で「ペルシャ猫」に象徴される)。文化表現が厳しく制限される中、首都でアンダーグラウンド音楽への情熱と自由を希求する人々を逞しいユーモアと痛切な心情で綴る。インディ・ロック、ブルース、HIPHOP……ゲリラ撮影された音楽シーンの多彩さと、イラン映画独特の、虚構と現実の壁を超えた豊かなもの語りで、カンヌ映画祭総立ち喝采の感動作が登場! 監督はキアロスタミ、マフマルバフに並ぶクルド人作家バフマン・ゴバディ(『酔っぱらった馬の時間』)。 眼鏡のネガルと音楽活動で収監されたアシュカンは実在のユニット。活動を阻まれた二人がスタジオで同じ悩みを抱える監督と出会い、映画は始まる。国外脱出の便利屋ナデルが彼らに共感し、脱出前の音楽祭を請負い、出演者探しでテヘランを巡る。106分。 |
2010 9/25(土) 〜10/1(金)
10/2(土) 〜10/8(金)
前売券 一 般 1400円 大学生 1400円 会 員 1200円 当日券 一 般 1700円 大学生 1500円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1300円 |
監督・脚本 バフマン・ゴバディ
脚本 ロクサナ・サベリ、ホセイン・アブケナー
撮影 トゥラジ・アスラニー
編集 ハイェデー・サフィヤリ
出演 ネガル・シャガギ、アシュカン・クーシャンネジャード、ハメッド・ベーダード 他
2009年 106分