●アワ・ブリーフ・エタニティ 奇病が蔓延する近未来(?)日本。それは、ある日突然に意識を失い、目覚めると大切な記憶を失っているという症状だった。原因はエマノン・ウィルス。家族であろうと、恋人であろうと、親密な関係が一瞬にして断絶され、行き場を失った感情が社会を混乱に陥れる。それなりに楽しいが、社会と隔絶する日々を過ごすテル(草野康太)は、かつての恋人ミオとの再会を契機に、エマノンの災禍に巻き込まれるが……。 Tokyoインディーズ・シーンを牽引する福島拓哉監督、『PRISM』以来、会心のスマッシュ・ヒット。物語の展開とともに変化する草野康太の表情を演出しきった手腕は見事としか言いようがない。タイトル通り、凝縮された一瞬が永遠へと反転するような105分。 |
2010 10/30(土) 〜11/5(金)
11/6(土) 〜11/12(金)
当日券 一 般 1500円 大学生 1400円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1200円 |
監督・脚本 福島拓哉
脚本 迫田寿人
音楽 関口純 / Unnecessary Noise Prohibited
キャスト 草野康太、呂美、岩崎高広、珠几、川野弘毅、竹内茂訓、梅田絵理子、福島拓哉 他
2009年 105分