ようこそ、アムステルダム国立美術館へ Het Nieuwe Rijksmuseum レンブラント「夜警」フェルメール「牛乳を注ぐ女」など数々の名画を有するアムステルダム国立美術館は、2004年、大規模な改築工事に入った。当初、2008年の再オープンを目指した同館だったが、今もって工事は終わっていない。いったい何があったのか? 本作は、次々と起こる予想外のトラブルを縦軸に、再オープンに向け、コレクションの収集と保存に情熱を傾ける学芸員達の仕事ぶりを横軸にして作られた、美術(館)ドキュメンタリーだ。 2004年、アムステルダム国立美術館の館長は、解体の始まった館内を意気揚々と歩きながら“市民のための美術館”建設の意義を語る。設計はスペインの建築家クルス&オルティス。革新的なプランは各界の期待を集めた。しかし工事は市民の猛反発を受ける。とりわけ美術館のスペース内を縦断する一般道が閉鎖されることへの反対が強烈だった。工事は進まず、美術館は廃墟と化す。しかし、その中で、自らの仕事を続ける人々もいた……。117分。 |
2010 11/27(土) 〜12/3(金)
前売券 一 般 1400円 大学生 1400円 会 員 1200円 当日券 一 般 1700円 大学生 1500円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1300円 |
監督・脚本 ウケ・ホーヘンダイク
脚本 ハンス・ドルトマンス
撮影 サンダー・スヌープ、パウル・コーヘン、グレゴール・メールマン、アドリ・スフローヴェル、ケステル・ディクソン
録音: マーク・ウェスナー、トム・ドングルモント、メノ・ユーウェ、ジル・モルナール、バウウェ・ムルデル、ウィブ・ネリセン、マーク・ウィッテ
音楽: エルコ・ヴァン・デ・メーベルフ、クリスティアーン・ヴァンヘメルト
編集: ハイス・ゼーヴェンベルヘン
音響: マーク・グリン、ロナルド・ヴァン・ディーレン
ラインプロデューサー: ミリヤム・バル、ローザン・ベルスマ、クレア・ヴァン・デン・エンデ、ララ・コスティック
撮影助手: ユストゥス・エンゲルブラハ、ピーター・ヴァン・ハイステーJR
制作: シルヴィア・バー、アネミーク・ヴァン・デル・ヘル、リース・ヤンセン、ヘティ・クラペルス、マタイス・ウァウター・クノール
企画: アネミーク・ヴァン・デル・ザンデン
プロデューサー: ピーター・ファン・ハイステ 出演 ロナルド・デ・レーウ、タコ・ディビッツ、レイニエ・バールセン、ヴィム・デ・ベル、メンノ・フィツキ、バルト・ヴァン・デル・ポート、エチエンヌ・スフーンメッカース、ボリス・デ・ミュニック、アンネ・ヴァン・フレヴェンスタイン、レオ・ヴァン・ヘルヴェルン、アントニオ・クルス、アントニオ・オルティス、ミュリエル・ハウスマン、マリヨライン・デ・ランゲ、エミール・イェンシュ、メディ・ヴァン・デル・ラーン、ロナルド・プラステルク 他
2008年 117分