100,000年後の安全
●100,000年後の安全 Into Eternity 世界中の原子力発電所で生み出される高レベル放射性廃棄物は、中には半減期が数万年に及ぶものもあるため、何らかの最終処分が必要とされる。その方法として発案されたのが、人間から隔絶した場所である地底深くに埋める「地層処分」。日本でも、現在その候補地が探されている。
 この映画は、フィンランド南西部のオルキオトに建設されている永久地層処分場についてのドキュメンタリー。“オンカロ(隠された場所)”と呼ばれるその施設は、巨大な地下都市のような様相を呈し、システムが10万年保持されるよう設計されているという。アーティストとしても知られるマイケル・マドセン監督は、その建設現場の模様をドキュメントしつつ、人間は10万年の間、この危険な核のゴミを安全に管理できるのかという疑問を、最終処分場の当事者たちに問うていく。今、必見の79分。



5/28(土)上映終了後
「映画から考える原発の行方」
お話:河田昌東さん(チェルノブイリ救援・中部 理事)

2011
5/28(土)
〜6/1(水)

18:30

6/2(木)
&6/3(金)

14:05
15:35
17:05
18:30

6/4(土)
〜6/10(金)

10:30
16:00


6/11(土)
〜6/17(金)

10:30



当日券のみ
一 般 1500円
大学生 1400円
シニア 1000円
中高予 1200円
会 員 1200円

オフィシャルサイト

監督・出演 マイケル・マドセン

2009年 75分