●アンナ・マグダレーナ・バッハの日記 Chronik der Anna Magdalena Bach 映画史に鮮烈な軌跡をひくジャン=マリー・ストローブとダニエル・ユイレ(故)。アルジェリア戦争に反対し、仏から独へ移住し、ニュー・シネマ運動を牽引。今もゴダールやペドロ・コスタが絶賛してやまないその作風は商業映画と一線を画し、芸術、哲学、政治などの主題を厳格に追求した。長編第一作の本作は、J・S・バッハの2番目の妻アンナ・マグダレーナから見たバッハの生涯を描く。オリジナルの古楽器演奏(グスタフ・レオンハルト他)の同録やバッハの自筆の楽譜や手紙のインサート、当時の教会音楽や日常生活を捉えた印象的なショットなど、彼らだけにしか創れない至高のバッハを体験する傑作中の傑作。(35mm版)94分。 |
2011 11/5(土) 〜11/11(金)
当日券 一 般 1300円 大学生 1200円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1200円 |
監督 ジャン=マリー・ストローブ、ダニエル・ユイレ
脚本 ジャン=マリー・ストローブ、ダニエル・ユイレ
撮影 ウーゴ・ピッコーネ、サヴェリオ・ディアマンテ、ジョヴァンニ・カンファレッリ
音楽 レオ・レオニウス
出演 グスタフ・レオンハルト、クリスチアーネ・ラング・ドレヴァンツ、パオロ・カルリーニ 他
1967年 94分