●第4の革命 エネルギーデモクラシー The 4th Revolution 福島原発事故の直後、いち早く“脱原発”の方針を決定したドイツ。未だ原発依存から脱却できない我が国との違いは、どこにあるのか? この映画は、ドイツを中心に“再生可能エネルギー”の必要性、可能性に早くから注目し、実践してきた人々の活動を追ったドキュメンタリー。 ドイツにおいて自然エネルギーが普及した大きな要因は、1990年の電力買取法、2000年の再生可能エネルギー法の制定だった。本作は、その実現に尽力したドイツ連邦議会のヘルマン・シェーア議員をナビゲーター役に、各国の自然エネルギー活用の取り組みを紹介していく。電力供給自体が不足しているマリ共和国が、豊かな自然の恵みを生かすことで人々の生活を改善していく様子など、見る側の心まで明るく照らすシーンの連続だ。「貧しい人とは、創造的なエネルギーを使わない人のことです」。我々の未来を静かに問う、必見の83分。 |
2012 3/3(土) 〜3/9(金)
当日券 一 般 1500円 大学生 1400円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1200円 |
監督: カール=A・フェヒナー
出演 ヘルマン・シェーア、ムハマド・ユヌス、イーロン・マスク、ビアンカ・ジャガー、プレベン・メゴー、イブラヒム・トゴラ、マリア・スカイラス=カザコス、マティアス・ヴィレンバッハー、マクシミリアン・ゲーゲ 他
2010年 83分