“私”を生きる
●“私”を生きる 『沈黙を破る』('09年)などのドキュメンタリーでパレスチナ問題を追い続けてきた土井敏邦監督が、日本の教育現場に眼を向けた最新作。教師、生徒への管理が進む現状下で、自己に忠実な生き方を貫こうとする3人の教師を追う。従軍慰安婦、ジェンダーフリーなどを授業で取り上げ、「君が代」不起立でのべ11回の処分を受けた根津公子。音楽教師で、「君が代」のピアノ伴奏を拒否した佐藤美和子。学校現場での言論の自由を主張し、都教委と対立する土肥信雄。孤独な戦いを強いられながら、まっすぐに“私を生きる”彼らの清々しく、晴れやかな姿が美しい。教育問題に無縁な人にこそ見てほしい、感動の138分。


初日 5/26(土)
  根津公子さん(出演者)舞台挨拶決定しました。


2012
5/26(土)
〜6/1(金)

12:45

 

当日券のみ
一 般 1500円
大学生 1400円
シニア 1000円
中高予 1200円
会 員 1200円

 
オフィシャルサイト

監督・撮影・編集 土井敏邦
編集協力 森内康弘
デザイン 野田雅也
出演 根津公子、佐藤美和子、土肥信雄 他

2010年 138分