○『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』の大工原正樹監督の呼びかけに応じた若き自主映画作家たちの上映企画、プロジェクトDENGEKIの名古屋セレクション。映画に魅せられた者たちの、アツい挌闘の姿、ご覧になられたし。(Bプロはシークレット上映あり) Aプロ ●姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う 幼少期を過ごした街に戻る姉弟(長宗我部陽子と岡部尚)。寂れたボーリング場のような良い思い出とともに、“アイツ”の記憶も漂う。アイツの幻に追われるように彷徨うふたりは、呪法“蠱”の力を頼る。暗いトンネルの先にあるのは救済か、あるいは!? 49分。 ●静かな家 12歳の少女の父親への複雑な思いが混沌とした世界を創出。捻れた爽快さは『台風クラブ』を想起させる。30分。 Bプロ ●わたしの赤ちゃん 妊娠・出産をめぐる姉妹の愛憎劇が超ハイテンポで進行。東京上映では一番人気だったとのこと。16分。 ●純情No.1 『ホトホトさま……』同様、長宗我部蓉子&大工原監督タッグの、デタラメ&カンチガイ・コメディ。20分。 ●電撃 ハンサムな小説家と寄りそう女。女は彼を愛しているが、彼の妹の突然の来訪は、幻想が支えてきた現実を破壊する。大時代的なメロドラマの筋立てを、丁寧に綴った上で仰天のラストに突き進む。企画タイトルにふさわしい37分。 |
2012 7/14&16&18&20
7/15&17&19
当日のみ 一 般 1500円 大学生 1400円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1200円 |