●ラブ沖縄 @辺野古 @高江 2004年から沖縄の取材を続ける藤本幸久監督。その過程に辺野古への基地移転問題を扱った『Marines Go Home』があり、延長線上に海兵隊についてアメリカ本土での取材を敢行した『ONE SHOT ONE KILL』などがある。本作は、戦後の沖縄が歩んできた基地問題の概略からはじまり、現在進行形の状況につながるドキュメンタリー作品だ。よく知られた事件もあれば、忘れられた事件もある。しかし、沖縄の多くの人は、今も現実として基地問題と直面し、ほとんどの事件を決して忘れはしないだろう。アメリカ海兵隊基地移設先として、政治に翻弄され続ける辺野古と、オスプレイ配備の前提として、ヘリパッドの建設計画が強行されようとしている高江。それは、ごく普通の日々の生活とも直結する場所でもある。切迫する状況を描写するカメラが問いかけるものはとてつもなく重い。108分。
9/1(土)&2(日) 藤本監督、影山監督 舞台挨拶 ※すべての上映回で登壇していただく予定です。 『ラブ沖縄』公開記念 浅見裕子 写真展 「美ら海を守る人びと 辺野古の海にすわる」 9月1日(土)〜9月14日(金) 会場:名古屋シネマテーク |
2012 9/1(土) 〜9/7(金)
9/8(土) 〜9/14(金)
前売券 ※前売券販売は8/31(金)までです。 一 般 1400円 大学生 1400円 会 員 1200円 当日券 一 般 1700円 大学生 1500円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1300円 |
『@辺野古』
監督 藤本幸久、影山あさ子
撮影 藤本幸久 栗原良介 西丸栄次 木村修
水中撮影 牧志治
編集 栗原良介
挿入曲 「透明な闇」新月灯花
タイトル ねこまたや
『@高江』
監督 藤本幸久、影山あさ子
撮影 江藤直樹、栗原良介
編集 栗原良介
インタビュアー 影山あさ子
挿入曲 「透明な闇」 新月灯花
タイトル ねこまたや
映像提供 比嘉真人
写真提供 「ヘリパッドいらない」住民の会
2012年 108分