才気あふれる若手監督の詩情豊かな傑作2作品を連続公開。 ●ひとつの歌 東京郊外の駅で起きた人身事故によって唯一の家族を失った桐子(石坂友里)と、事故をかいま見た剛(金子岳憲)。二人は共通の趣味であるポラロイド・カメラ撮影を介して惹かれあうが、剛は事故に関わった男(枡野浩一/歌人)についての大きな秘密を抱えていた……。杉田協士の初長編、東京国際映画祭正式出品作。「とうとう〈映画〉がここまでの境域に到達したかと、感慨と歓びを噛みしめていました……」と、詩人・吉増剛造氏も絶賛する100分。 ●5windows ある夏の日、そして横浜・黄金町。登場人物4人の4つの映像が、それぞれの視線から物語を紡ぐ。過去と未来、かけがえのない現在という時間。次元を超え交錯するまなざしは、いつしか見る者の「あの日、14時50分」の記憶にも触れ合う。『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の瀬田なつきが描く、瑞々しい傑作。河川〜橋〜ビル群が層を成す都市景観も素晴らしい。染谷将太が爽やかに好演! 40分。 初日舞台挨拶! 『ひとつの歌』の杉田監督と枡野浩一さんの御来館決定しました。 上映前に舞台挨拶をしていただきます。 |
2012 11/3(土) 〜11/9(金)
当日券 『5windows』 1000円均一 『ひとつの歌』 一般・学生 1200円 会員・シニア 1000円 2作品券 2000円均一(期間内有効) |