●美が私たちの決断をいっそう強めたのだろう/足立正生 60年代、若松孝二監督の盟友として『胎児が密猟するとき』など多くの傑作の脚本を執筆、自身も『銀河系』などの、ぶっとんだ前衛作を監督した足立正生。74年には日本赤軍に合流し国際指名手配を受け、97年レバノンで逮捕、強制送還により帰国という激動の人生を生きてきた男だ。本作は、フランスの映像作家P・グランドリューが、そんな足立に魅せられ、彼の日常と思想に迫ったドキュメンタリー。詩的肖像画とでもいうべき静謐な映像の中に、希代の映画人/革命家の生き方が浮かび上がる。74分。 |
2013 1/5(土) 〜1/11(金)
当日券 一 般 1500円 大学生 1400円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1200円 |
監督・撮影・編集・音響・シリーズ企画 フィリップ・グランドリュー
シリーズ企画 ニコル・ブルネーズ
助監督・通訳 シャルル・ラムロ
音楽 フェルディナンド・グランドリュー
プロデューサー アニック・ルモニエ
出演 足立正生、小野沢稔彦 他
2011年 74分