●愛について、ある土曜日の面会室 Quun Seul Tienne et les Autres Suivront ある土曜日の朝、それぞれの運命を切り開くために刑務所の面会室に向かう3人の男女の人生を、繊細なタッチで重層的に描いた、レア・フェネール監督のデビュー作。 舞台は、マルセイユ。アルジェリアで暮らしていたゾラは、殺された息子の死の真相を知るために、この街にやってきた。彼女は、その事実を隠して、加害者の姉を訪ねる……。16歳のロールは、バスで出会った宿無しの青年の自由な生き方に惹かれるが、彼は警官への暴行容疑で、逮捕されてしまう……。恋人とも母親ともうまくいかないステファンは、偶然出会った男から、大金と引き換えに刑務所の受刑者と入れ替わる話を持ちかけられる……。 たくみな語り口と、優しく確かな視点が、やがて深い余韻にみちた終幕に導く、感動の120分 |
2013 3/9(土) 〜3/15(金)
3/16(土) 〜3/22(金)
前売券 ※前売券販売は3/8(金)までです。 一 般 1400円 大学生 1400円 会 員 1200円 当日券 一 般 1700円 大学生 1500円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1300円 |
監督・脚本 レア・フェネール
脚本 カトリーヌ・パイエ
撮影 ジャン=ルイ・ヴィアラール
編集 ジュリアン・シゴ
録音 ジュリアン・シカール
音楽 リュック・メイヤン
出演 ファリダ・ラウアジ、レダ・カテブ、ポーリン・エチエンヌ、マルク・バルベ、ヴァンサン・ロティエ、ジュリアン・ルーカス、デルフィーヌ・シュイヨー、ディナーラ・ドルカーロワ、ミカエル・エルペルディング 他
2009年 120分