●わたしはロランス Laurence Anyways 圧倒的なヴィジュアル・センスと、絶妙のストーリーテリングで、見る者を強烈に魅了する恐るべき新鋭監督、グザヴィエ・ドラン(1989年生まれ)。本作は彼の第三作にして、初の日本公開作。思わず眼を瞠ること請け合いの、美しくも大胆な、愛の傑作だ。 国語教師で小説家を目指すロランス(メルヴィル・プポー)は、恋人のフレッド(スザンヌ・クレマン)に自身の秘密を打ち明ける。「これまでの人生は偽りだった。僕は、女性になりたい」。動揺したフレッドだが、やがてお互いの深い愛情を拠所に、ロランスの最大の理解者として、ともに生きていくことを決意する。しかし、周囲の好奇の眼、社会的な抑圧など、2人を取り巻く状況は厳しさを増す。一度は別々にパートナーを得、新たな生活を始めた2人だが……。共演=ナタリー・バイ。忘れられない映画体験を約束する、疾風のような168分。 |
2013 10/5(土) 〜10/11(金)
10/12(土) 〜10/18(金)
前売券 ※前売券販売は10/4(金)までです。 一 般 1400円 大学生 1400円 会 員 1200円 当日券 一 般 1700円 大学生 1500円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1300円 |
監督・脚本 グザヴィエ・ドラン
出演 メルヴィル・プポー、スザンヌ・クレマン、ナタリー・バイ 他
2012年 168分