ポーランド映画祭2014〈全13作品・入替制〉
○ポーランド映画祭 最新作『ワレサ 連帯の男』の公開を控えるアンジェイ・ワイダ監督の傑作をメインにした夢のラインナップです。戦後のヨーロッパを席巻したポーランドの映画芸術を御堪能ください。
●灰とダイヤモンド Popiol i diament ヴェネツィア映画祭で注目され、ポーランド映画の輝きをいち早く世界に示した歴史的な作品。104分。
●すべて売り物 Wszystko na sprzedaz 『灰と…』主演のズビグニエフ・ツィブルスキの急死を受けて、彼の不在そのものをテーマにした映画内映画の傑作。100分。
●コルチャック先生 Korczak 小児科医で児童文学者だった実在のユダヤ人の生涯から、歴史の悲劇に肉迫する118分。
●戦いのあとの風景 Krajobraz po bitwie ドイツの強制収容所での過酷な日々を生き延び、愛を育む男女。歴史に翻弄される人々の物語。107分。
●大理石の男 Czlowiek z marmuru ポーランドでタブー視されていたスターリン時代の暗黒面を描き出し、“連帯”結成を予見する問題作。160分。
●不戦勝 Walkover ボクシングで賞金稼ぎをする若者を監督自身が演じ、即興とまばゆい光に満ちた鮮烈な作品。70分。
●地下水道 Kanal ワルシャワ蜂起を軸に、レジスタンスの地下での死闘をドキュメンタリータッチで綴る。96分。
●砂時計 Sanatorium pod klepsydra ブルーノ・シュルツの原作を元に、シュールなイメージが連鎖する迷宮譚。125分。
●サラゴサの写本 Rekopis Znaleziony w Saragossie リンチやブニュエルが愛した幻想的冒険活劇。現代音楽の鬼才ペンデレツキの曲にも御注目を。182分。
●鉄の男 Czlowiek z zelaza ポーランド民主化運動の中心となった“連帯”の歩みとともに時代を切り裂いたワイダ、80年代の代表作。152分。
●バリエラ Bariera 自由を渇望する若者と、クシシュトフ・コメダのジャズが疾走する、めくるめく81分の映像美!
●夜の第三部分 Trzecia czesc nocy ズラウスキの監督第一作。チフス菌実験に雇われた男の体験を、歪んだ悪夢のように映像化。105分。
●沈黙 Milczenie 汚名をきせられた青年の無実を知りながら、地位を守るために無言を貫く司祭の苦悩を描く。102分。




2013
2/15 12:45 14:45
灰とダイヤモンド すべて売り物
2/16 12:45 15:00
コルチャック先生 戦いのあとの風景
2/17 12:45 15:40
大理石の男  不戦勝 
2/18 12:45 14:35
地下水道  砂時計 
2/19 12:45
サラゴサの写本
2/20 12:45 15:30
 鉄の男  バリエラ
2/21 12:45 14:45
夜の第三部分  沈黙 


当日券(1作品券のみ)
一 般 1500円
大学生 1400円
シニア 1000円
中高予 1200円
会 員 1300円
※同日に2作品ご覧になる
方は、2作品目の当日料金
から200円割り引きます。
  前売券(3作品券のみ)
※当館窓口のみ2/14(金)まで限定発売
一 般 3600円
大学生 3600円
会 員 3000円

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