●祭の馬 『相馬看花 第一部 奪われた土地の記憶』で、震災後の福島県南相馬市に暮らす人々を追った松林要樹監督。その最新作は、前作とは別の視点から被災地を描いたドキュメンタリーだ。
今回の主役は「馬」。相馬地方は、はるか昔から続く勇壮な神事“野馬追”で知られるが、原発事故後、馬たちもまた放射能に汚染された。福島県は殺処分の方針を出すが、馬を見捨てられない馬主もいる。本作は、被災した馬たちの数奇な運命と、もの言わぬ馬たちが照らし出す人間社会の在り様を、津波で傷を負った牡馬・ミラーズクエストを中心に描いていく。74分。
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2014 3/8(土) 〜3/14(金)
※3/11&12は休館です。 3/15(土) 〜3/21(金)
前売券 ※前売券販売は3/7(金)までです。 一 般 1400円 大学生 1400円 会 員 1200円 当日券 一 般 1700円 大学生 1500円 シニア 1000円 中高予 1200円 会 員 1300円 |
監督・撮影・編集 松林要樹 プロデューサー 橋本佳子 撮影協力 加藤孝信、山内大堂
2013年 74分