●鳥の道を越えて 岐阜県の東濃地方を主な舞台に、渡り鳥と人間の関わりの歴史を見つめた、ネイチャー＆ヒューマン・ドキュメンタリー。今井友樹監督は、地元の東白川村で、「昔、あの山の向こうに“鳥の道”があった。空が渡り鳥の大群で埋め尽くされた」という祖父の話を聞く。かつて村では、今は禁止されているカスミ網を使った猟も当たり前のように行われ、渡り鳥の命をいただく食文化もあったという。そうした話に興味を抱いた今井監督は、カスミ網猟を経験した人々に話を聞き、調査のためカスミ網を使って行われる渡り鳥の捕獲の現場に立会う。“鳥の道”は、今もあるのだろうか……？ 空を舞う鳥たちを見つめつつ、静かに多くのことを問いかける、忘れ難い93分。
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監督 今井友樹
制作 鈴木正義、今井千洋
撮影 澤幡正範、川口慎一郎、永山正史、箕田朗子、佐藤孝博、今井洋介、早川正文
録音 高木創
作図 岩井友子
音楽 姫田 大（フルート）
監修 佐藤文男（公益財団法人山階鳥類研究所）
2014年 93分
2014
12/23(祝)
～2015.1/9(金)
| 11:00 |
12/31と1/1は休館です。
当日券のみ
一 般 1500円
大学生 1400円
中高予 1200円
シニア 1100円
会 員 1200円
学生・シニア会員 1000円