「バウハウス映画祭」

 大戦間にドイツで生まれモダニズムのパイオニアとして建築、デザイン、グラフィック・アート、写真など広範囲な分野で世界に衝撃をもたらした芸術学校バウハウス百年史をひも解く特集。
A ●バウハウス 原形と神話 Bauhaus-Modell und Mythos 1919年ワイマールに創設された芸術と技術の総合学校に集った人々の開放感やナチズムに翻弄された歴史を学生たちの証言や作品、アーカイヴ資料で綴る。103分。
B ●バウハウス・スピリット Vom Bauen der Zukunft-100Jahre Bauhaus 壁や時間割のない学校やアーバン・シンクタンクによるスラムの住宅改善など現代のプロジェクトに継承されるバウハウスの発想に迫る。52分。●バウハウスの女性たち Bauhausfrauen 性別に隔てのない筈のバウハウスだが讃えられる男性芸術家達の影で重要な作品を残した女性達を記録する。44分。
C ●ミース・オン・シーン Mies on Scene 近代建築の巨匠ミース・ファン・デル・ローエ。モダニズム建築の最高峰「バルセロナ・パビリオン」、後にバウハウス校長に就任したミースの足跡を検証する。58分。●ファグス-グロピウスと近代建築の胎動 Fagus-Walter Gropius und die Fabrik der Moderne 開校前に学長グロピウスが手がけた新古典主義建築の傑作ファグス靴型工場。産業とバウハウスの切り口が楽しい27分。
D ●マックス・ビル─絶対的な視点 Max Bill-das absolute Augenmaß 彫刻、絵画、建築、デザインと広く活動したスイス人の卒業生マックス・ビル。理念を受け継ぎ政治にも関与した人生に触れる94分。



トークイベント決定しました!
《初日1月11日(土)》
12:10の回(Aプロ後)清水裕二さん(愛知淑徳大学教授)
14:30の回(Bプロ後)千葉真智子さん(豊田市美術館学芸員)
《1月13日(月・祝)》
12:10の回(Aプロ後)伏木 啓さん(名古屋学芸大学准教授)




2020
1/11(土)
 〜1/17(金)

  12:10 14:30
1/11(土) A B
1/12(日) C D
1/13(月) A C
1/14(火) D B
1/15(水) A D
1/16(木) B C
1/17(金) A B

1/18(土)
 〜1/24(金)

  19:40
1/18(土) B
1/19(日) A
1/20(月) D
1/21(火) B
1/22(水) A
1/23(木) C
1/24(金) A


 

前売券(2プログラム券のみ)
※前売券販売は1/10(金)までです。
一 般 2600円
大学生 2600円
当日券(1プログラム券)
一 般 1700円
大学生 1400円
中高予 1000円
シニア 1200円
会 員 1300円
学生・シニア会員 1000円

当館窓口にて前売券をお求めの方、トートバッグプレゼント(数量限定)。