おれらの多度祭 
小山地区・三年間の記憶

●おれらの多度祭 小山地区・三年間の記憶 南北朝時代に始まったとされる多度祭のメインイベント、上げ馬神事。ゴールは絶壁となる坂道を少年騎手を乗せた馬が駆け上がり、その年の豊凶を占う。三重県無形民俗文化財でもある由緒ある神聖な神事だ。多度大社が長島一向一揆で織田信長に焼き払われてしまってからの30年は執り行われなかったものの、現在まで続いている。コロナ禍以前までは。そしてそれは新作の企画が休止してしまった伊藤有紀監督を動かした。多度町出身である伊藤を祭りのドキュメンタリー制作に向かわせたのだ。乗馬の特訓、寄り合いや祭り本番までの様々な習わしに満ちた熱い日々。多度の人々の強烈な絆はおそらく監督に大きく影響したのではなかろうか。祭りの熱狂が圧巻の60分。



舞台挨拶開催決定!
7/3(日) 伊藤有紀監督ご来館



2022
7/2(土)
 〜 7/8(金)

18:10

 

前売券
※前売券販売は7/1(金)までです。
一 般 1300円
当日券
一 般 1500円
大学生 1300円
中高予 900円
シニア 1100円
会 員 1300円
学生・シニア会員 1000円