チリの闘い


○チリの闘い La Batalla De Chile/La lucha de un Pueblo sin aimas 『光のノスタルジア』『真珠のボタン』の公開で注目されるパトリシオ・グスマン(1941~)監督作、史上最高のドキュメンタリー映画と讃えられる三部作。冷戦期の1970年、チリで世界初の社会主義政権が誕生。だが平和革命を掲げるサルバドール・アジェンデ大統領は右派議員の標的となる。武器なき民衆の闘いに共鳴したグスマンは、1973年の議会選挙前夜の喧騒へとカメラ一台、録音機一台で突入。街頭の最前線で刻一刻と緊迫化する事実を記録した。監督はクーデター後に逮捕・監禁を経てフランスへ亡命。膨大な量の撮影済みフィルムも奇跡的に持ち出され破格の傑作が完成した。
●第1部 ブルジョワジーの叛乱 左派人民連合の選挙圧勝に続き、富裕層が支持基盤の右派の猛反撃が始まるが護憲派のアジェンデを弾劾できず、米国政府の後ろ盾で国民を二つにひき裂くデモやストライキの街頭闘争が激化。語り継がれるべき衝撃のラストショットが刻まれる。96分。●第2部 クーデター 1973年6月末に軍の一部蜂起未遂事件の後、左派は戦略をめぐっての分裂に揺れる。人々の思いや表情をグスマンが感動的に記録する。そして今ではチリの9・11と認識される、ピノチェト将軍ら軍部による大統領府の爆撃破壊クーデターが勃発する。88分。●第3部 民衆の力 平凡な労働者や農民が協力し合い、“民衆の力”と総称される無数の地域別グルーブを組織していく姿を追う。79分。



2016
10/15(土)
〜10/21(金)

第1部 11:00
第2部 13:00
第3部 14:50

   

前売券(3部通し券)
※前売券販売は10/14(金)までです。
一 般 3600円
大学生 3600円
会 員 3300円

当日券(1部券)
一 般 1500円
大学生 1400円
中高予 1200円
シニア 1100円
会 員 1200円
学生・シニア会員 1000円

※当館窓口に前売券をお求めの方に、特製「アジェンデの言葉」ステッカーをプレゼント中(数量限定)