旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス


●旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス Journal de France 「マグナム・フォト」に所属し、ピューリッツァー賞も受賞したフォト・ジャーナリスト、R・ドゥパルドン。『モダン・ライフ』(08年)などの映画作品でも知られ、銀座のシャネル・ネクサス・ホールで現在、日本初の個展が開かれている(10/1まで)。本作は、70歳を超えた今も精力的に活躍する彼の半生を、その代表作の数々を織り込みながら綴ったドキュメンタリー。
 ドゥパルドンは、アルジェリア戦争の従軍カメラマンを皮切りに、ベトナム、レバノン、南アフリカ、68年のプラハなど20世紀の様々な変革の現場を旅し、ときに衝撃的な映像を世界に発信した。また精神病院、警察、法廷などにもカメラを持ち込み、そのリアルな実体を記録、反骨のジャーナリストとしての活動も尊敬を集めてきた。その一方で、近年は、鄙びた洋品店や町工場、海岸沿いの安ホテルなど、ガイドブックには載らない風景を撮影。今日も愛車に機材を積んで、フランス中を走り回っている。かつてのジャーナリスティックな傑作と、現在の作品をつなぐものは何か? 本作では、ドゥパルドン自身と長年のパートナー、クローディーヌ・ヌーガレが、その足跡と現在を辿っていく。100分。




2017
10/14(土)
 〜10/20(金)

11:00
18:20

10/21(土)
 〜10/27(金)

16:10

10/28(土)
 〜11/3(金)

14:45

   

前売券
※前売券販売は10/13(金)までです。
一 般 1300円
大学生 1300円
会 員 1200円
当日券
一 般 1700円
大学生 1500円
中高予 1200円
シニア 1100円
会 員 1300円
学生・シニア会員 1000円

※当館窓口で前売券をお求めの方に「ラゲッジタグ」をプレゼント中(数量限定)。