四万十 いのちの仕舞い


●四万十 いのちの仕舞い 『いのちがいちばん輝く日』で人間の生と死を見つめた溝渕雅幸監督の新作ドキュメンタリー。
 四万十川流域の町の診療所。そこで院長を務める小笠原望は、かつて神経内科医として難病の患者に寄り添ってきた経験から、病気を診るのみでなく、人を看る医者であることを信条としている。それは「住み慣れた場所で最期を迎えたい」という患者や家族たちの思いと共鳴し、在宅医療に力を注ぐ活動の原動力となっている。映画は、早朝から患者が並ぶ診療所での様子を交えつつ、鞄ひとつを手に往診に出向く小笠原の超多忙な日々を描き出す。しかし、小笠原の、そして患者たちの表情に悲壮感はない。そこには、いのちを全うする人々の厳粛にして穏やかな時の流れがあり、それを手助けする者の慈愛が溢れている。川の流れが命の繋がりとむすばれる、108分。



3/10(土)&11(日)各回 舞台挨拶
溝渕雅幸監督御来館!




2018
3/10(土)
 〜3/16(金)

12:45
18:35

3/17(土)
 〜3/23(金)

14:45

3/24(土)
 〜3/30(金)

11:00

 

前売券
※前売券販売は3/9(金)までです。
一 般 1300円
大学生 1300円
会 員 1200円
当日券
一 般 1700円
大学生 1500円
中高予 1200円
シニア 1100円
会 員 1300円
学生・シニア会員 1000円