「ナゴヤ・フットボール映画祭2018」


○2011年から続く「ヨコハマ・フットボール映画祭」の趣旨に賛同するナゴヤ・フットボール映画祭。サッカーファンにはミニシアターの面白さを、映画ファンにはサッカーの面白さを伝えたい企画です。
●ジョホールバル 1997 日本がW杯本大会に初出場した’98年仏大会予選最終盤の激闘の舞台裏を「ウルトラスニッポン」の中心的人物植田朝日が監督。岡田武史監督や、岡野雅行、山口素弘、井原正巳ら出場選手のインタビューで構成する。20年を経た今だからこそ顧みられるべき111分。
●You’ll never walk alone リバプールFCを筆頭に、世界中で応援チャントとして親しまれる「ユルネヴァ」。その起源を探る旅は、’30年代ハンガリーのオペラを振り出しに、アメリカを経てヨーロッパへ。多くの人々に勇気を与えるに至った歌の物語。サポーターとチームを繋ぐ99分。
●ビアンコネッリ:ユヴェントス・ストーリー Black and White Stripes: The Juventus Story イタリアの名門ユヴェントス。今年で7年連続のセリエA優勝を飾った強豪だが、2005年には八百長疑惑でリーグ降格。多くの人材が流失し、チーム存続の危機さえもあった。その激動の時代を、スター選手のブッフォン、ピルロ、デルピエーロ、コンテや、アニエリ・オーナーが、率直に答える。ユーヴェたる所以、クラブの哲学が浮き彫りになる129分。
●ベイタル・エルサレムFCの排斥主義 Forever Pure イスラエル・プレミアリーグで唯一アラブ人選手を排除してきたベイタルFCが、あるシーズン、2人のチェチェン出身のムスリムの選手を獲得。ビジネス優先なオーナーの独断に、サポーターは猛反発。イスラエル保守派に強くアピールするクラブで、サッカーが人々を分断し、差別を助長する悲しい現実を写し出す87分。
●アフリカ・ユナイテッド Africa United 唯一の劇映画は2010年南アフリカワールドカップを目指す少年たちの大冒険を描く「サッカー版スタンド・バイ・ミー」。五千キロの道程が、アツイ情熱で乗り切られて行く痛快さ! HIV感染などの諸問題を挟み、カラフルなアニメーション描写など表現の多様性も作品の幅を大きく広げる90分。



「ナゴヤ・フットボール映画祭2018」前夜祭開催決定!

【マルゼミ】「出張!名古屋シネマテーク通信」開催は8/9(木)19時から。「ナゴヤ・フットボール映画祭2018 前夜祭」と銘打って、名古屋グランパスの山口素弘アカデミーダイレクターを特別ゲストにお迎えします! 

丸善名古屋本店からのご案内

名古屋グランパス公式リリース




2018
8/18(土)
 &8/23(木)

ジョホールバル… 19:15

8/19(日)
 &8/24(金)

You'll never… 19:15

8/20(月)

ユヴェントス… 19:15

8/21(火)

ベイタル… 19:15

8/22(水)

アフリカ… 19:15

 

当日券のみ
一 般 1500円
大学生 1400円
中高予 1200円
シニア 1100円
会 員 1200円
学生・シニア会員 1000円

※ユニフォーム、サポーターグッズをご提示で一般・学生の方は200円割引きます。