きみの鳥はうたえる


●きみの鳥はうたえる 『海炭市叙景』(熊切和嘉)、『そこのみにて光輝く』(呉美保)、『オーバー・フェンス』(山下敦弘)と輝かしい軌跡を描く作家佐藤泰志(1949年函館市出生。1990年没)原作映画化の最新作を担うのはテン年代デビュー監督中最も期待される新鋭、三宅唱(『Playback』『THE COCKPIT』『やくたたず』ほか)だ。このうえなく繊細な原作の骨格はそのままに舞台を東京から函館へ移し、普遍的でありながらも2018年の今ここにしかない刹那的な時間を描きだしていく。話題作の多い本年度のベスト作品群に並ぶ1作であることは間違いない傑作。
 主演は柄本佑(『素敵なダイナマイトスキャンダル』)染谷将太(『ヒミズ』『寄生獣)石橋静河(『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』)。才能と魅力が旬の俳優が組み、妬けるような人間関係も、人生に飛びこんでくる石礫のような出来事もかけがえのない日々のなかできらめく。時を震わせるHi’Specの音響も最高!
 郊外の書店で働く僕(柄本)と同居する失業中の静雄(染谷)。書店の同僚の佐知子(石橋)も一緒に遊ぶことになった僕たち3人は夜通し酒を飲み、音楽を聴き、踊り、笑いあう……。106分。



特別インタビュー『きみの鳥はうたえる』三宅唱監督に聞く!




2018
9/22(土)
 〜9/28(金)

12:30
16:30
19:50

9/29(土)
 〜10/5(金)

12:40

10/6(土)
 〜10/12(金)

14:40

 

前売券
※前売券販売は9/21(金)までです。
一 般 1400円
大学生 1400円
会 員 1200円
当日券
一 般 1700円
大学生 1500円
中高予 1200円
シニア 1100円
会 員 1300円
学生・シニア会員 1000円

当館窓口にて前売券をお求めのお客様にポストカードセットをプレゼント(数量限定)。