人生をしまう時間


●人生をしまう時間(とき) 超高齢化が進み、やがて多死時代を迎える日本。近年、国は医療費抑制のため終末期医療の場所を病院から自宅に移す政策をとってきた。同時に、家族に看取られ、穏やかになくなっていくことを目指す「在宅死」への関心が高まっている。
 カメラは都会の片隅で「在宅死」と向き合うベテラン医師、埼玉県新座市の堀ノ内病院に勤める小堀鷗一郎医師(80歳。森鴎外の孫)と堀越洋一医師が所属する看護師、ケアマネージャーらの在宅医療チームを追う。家族にとって割り切れない死という現実が緊迫する日々の中でふと生まれる患者さんを囲む柔らかな時間を紡ぎだす傑作ドキュメンタリー映画だ。下村幸子監督はNHKなどで番組を企画制作し、BS1スペシャル「在宅死“死に際の医療”200日の記録」で2018年度日本医学ジャーナリスト協会賞大賞ほか受賞。110分。



10/6(日)下村幸子監督舞台挨拶




2019
10/5(土)
 〜10/11(金)

10:00

10/12(土)
 〜10/18(金)

10:00

10/19(土)以降の上映時間はお問い合わせください。

前売券
※前売券販売は10/4(金)までです。
一 般 1300円
大学生 1300円
会 員 1200円
当日券
一 般 1700円
大学生 1500円
中高予 1200円
シニア 1100円
会 員 1300円
学生・シニア会員 1000円