インフル病みのペトロフ家

●インフル病みのペトロフ家
Петровы
в гриппе
 80年代のソ連アンダーグラウンドロックを通じて「自由」を謳った『LETO ─レト─』のキリル・セレブレンニコフ監督最新作。ロシアのジョージア侵攻やクリミア併合、LGBTへの抑圧を批判するなど、政権に物申す姿勢を明らかにしていたため当局に睨まれ、演劇予算不正流用を疑われて自宅軟禁されていた(現在はドイツを拠点に活動中)時期に執筆した脚本を映画化している。
 インフルエンザ流行中の2004年のロシア、エカテリンブルク。ペトロフは高熱にうなされ、妄想と現実の間を行ったり来たりする。その妄想は幼少期のソヴィエト時代の記憶へも回帰し、事態はより一層のカオスとなる。要人の暗殺現場に紛れ込んだりもしながら、ロシア社会への風刺を込めたダイナミックな描写は、妄想と現実の境目をさらに曖昧にしつつ、現代ロシアを考えるカギを潜ませる。2021年・第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、フランス映画高等技術委員会賞を受賞。146分。






2022
4/30(土)
 〜 5/6(金)

12:10 19:00

5/7(土)
 〜 5/13(金)

14:20

5/14(土)
 〜 5/20(金)

19:20

 

前売券
※前売券販売は4/29(金)までです。
一 般 1500円
当日券
一 般 1700円
大学生 1400円
中高予 1000円
シニア 1200円
会 員 1300円
学生・シニア会員 1000円


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