マルケータ・ラザロヴァー

●マルケータ・ラザロヴァー Marketa Lazarováa チェコ・ヌーヴェルヴァーグの巨匠フランチシェク・ヴラーチルの途方もない傑作が初公開される! 13世紀半ば、動乱のボヘミア王国で修道女となる契約を結んだばかりの領主の娘マルケータは、父と敵対する山賊の後継者ミコラーシュと出会う。キリスト教と異教、洗練と野生、家族愛と暴力、そして隣国ドイツの存在。多層にあやなす対立関係と翻弄される人々を、時に精緻かつアヴァンギャルドな表現と時に獰猛な疾走感を駆使した撮影で見事にビジュアライズし、A・タルコフスキーの『アンドレイ・ルブリョフ』、黒澤明の『七人の侍』と並び称され、今も終わることのない領土をめぐる戦いを描き出した。原作は、反ファシズムでゲシュタポに処刑されたヴラジスラフ・ヴァンチュラ、衣装は『アマデウス』のテオドール・ピステック。166分。



2022
7/16(土)
 〜 7/22(金)

10:00

7/23(土)
 〜 7/29(金)

16:30

※7/30(土)以降は未定です。

前売券
※前売券販売は7/15(金)までです。
一 般 1500円
当日券
一 般 1700円
大学生 1400円
中高予 1000円
シニア 1200円
会 員 1300円
学生・シニア会員 1000円