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2018年1月19日

 自らの家族と自分自身の関係を捉えた『アヒルの子』でドキュメンタリストとしての第一歩を記した小野さやか監督の最新劇場公開作『恋とボルバキア』、明日から公開です。今作では、LGBTQ の現実と向かい合い、様々なセクシュアリティの人々への取材を通して、活き辛い現実世界でどのように生き抜いていくかという切実な問題と切り結んでいます。明日の初日1月20日(土)、12:30の回に井上魅夜さん(出演)と小野さやか監督、20:00の回に蓮見はずみさんと樹梨杏さん(出演)、小野さやか監督に舞台挨拶をしていただく予定です。

 『凍蝶圖鑑』など、人々のキャラクターの多彩さを獲り続けている田中幸夫監督の最新作『女になる』も明日から。性別適合手術を受けて、女性として生きていこうとする神戸の大学3回生未悠を中心に友人や家族にも取材を重ねて、未来に向けての大きな一歩を祝福するような作品に仕上げています。公開2日目の1月21日(日)、11:00の回に田中幸夫監督、山口悟さん(出演・ナグモクリニック名古屋院長)の御登壇、舞台挨拶を予定しています。

 アフリカの現実をスリリングに描く『わたしは、幸福(フェリシテ)』、第2週めです。バーで歌うことで子供育てるフェリシテ。不慮の事故でケガした息子を救うために、大金の工面に奔走するフェリシテの姿から透けて見える、コンゴの首都キンシャサのリアルな日常がここにあります。音楽はワールドミュージックシーンに旋風を巻き起こしたカサイ・オールスターズ。心奪われるサウンドトラックにも大注目していただきたい逸品です。

 アキ・カウリスマキ最新作『希望のかなた』、年をまたいで最終週になります。ぶっきらぼうでありながら、溢れるほどの優しさを画面にほとばしらせるフィンランドの名匠の最新作は、ヘルシンキに流れ着いたシリア難民の青年の物語。やむにやまれず故郷を離れた青年が、生き別れた妹を捜しつつ、生き抜こうとする姿、そして、彼を様々なやり方で手助けしようとする一見無愛想なフィンランドの人々の限りない優しさを、体感するような作品です。厳しすぎる現実に目を背けず、カウリスマキらしいやり方で切り結ぶ清々しさと、にじみ出るユーモア。2018年の新年を飾るのに相応しい逸品です。

 初日プレゼントのご案内を。1/27(土)から公開の『52Hzのラヴソング』初日にご来場のお客様、先着30名様に台湾版オリジナルポストカードのプレゼントが決まりました! そして、舞台挨拶のご案内も! 2月24日(土)からの『三つの光』公開初日には、吉田光希監督、池田良さん(出演)、鈴木士さん(出演)、小宮一葉さん(出演・予定)の御来館がそれぞれ決まりました。

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