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2021年4月16日

4月21日(火)から5月11日(火)まで、愛知県もまん延防止等重点措置が実施されます。映画館は直接の措置対象ではありませんので上映スケジュールの変更などは特にありませんが、これまで通りに感染症対策として、消毒・除菌・換気などの徹底を行っています。また、入館時のマスクの着用・検温などのご協力を、くれぐれもよろしくお願いいたします。場合によっては、客席の人数制限をするなどの何らかの対応をすることも考えられます。ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。


 広島で被爆し、その際に多数の学友を失ったサーロー節子さん。戦後カナダで働きながら、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)発足時から被爆証言活動を続け、2017年のノーベル平和賞授賞式では受賞演説を行なっています。明日から公開の『ヒロシマへの誓い -サーロー節子とともに-』は、核兵器廃絶に力を注ぐサーロー節子さんの活動を記録しています。明日4月17日(土)の初日上映前に、サーロー節子さん、竹内道さん(プロデューサー)、スーザン・ストリックラー監督のオンライン舞台挨拶を開催します。貴重なお話を伺える機会になると思います。

 かつての日本で精神病患者を座敷牢のような状態で閉じ込めておく「私宅監置」が法的に認められていました。『夜明け前 呉秀三と無名の精神障害者の100年』に続き、明日からは、『夜明け前のうた〜消された沖縄の障害者』を上映します。沖縄でのみ1972年まで継続された私宅監置の制度によって尊厳と人生を奪われた人々への敬意を込めたドキュメンタリー作品です。沖縄を拠点にテレビディレクターとしてキャリアを重ねてきた原義和監督は愛知県出身です。明日の初日4月17日(土)に原義和監督、橋本明さん(愛知県立大学教授・私宅監置研究の第一人者)、4月18日(日)に原義和監督、池住義憲さん(元・立教大学大学院教授)ご来館、決まりました。舞台挨拶、ご期待ください。

 『羊飼いと風船』はチベット映画。牧羊を営み三世代ともに暮らす一家の物語を、ペマ・ツェテン監督が心情豊かに描きます。アッバス・キアロスタミ、ウォン・カーウァイ、山田洋次ほか、多くの映画人がその才能を絶賛するペマ・ツェテンの豊かな世界をご覧ください。来週からスタートの「映画で見る現代チベット/チベット映画特集」の助走としてもぴったりです。

 レイトショーは『グッドバイ』。仕事を辞めたばかりで、保育園で一時的に働くさくら。保護者のひとりに、離れて暮らす父の面影を感じますが…。主人公さくらを福田麻由子がセンシティヴに演じ、彼女の視線を通じて家族のゆらぎを切り取る俊英宮崎彩監督は、是枝裕和監督のもとで映像制作を学んで、本作が長編第1作となります。明日の初日には宮崎彩監督のご来場も決まりました。上映前に舞台挨拶をしていただきます。

 1995年の地下鉄サリン事件。オウム真理教が引き起こした一連の事件の中でも、特に重大な事件といえます。その直接的な被害者のひとりで現在も後遺障害に苦しむさかはらあつし監督が、オウム真理教の後続団体Alephの荒木浩広報部長と、短い旅をともにしながら対話を試みるドキュメンタリー『AGANAI 地下鉄サリン事件と私』、第2週目、最終週です。成り立ちそのものが異色のドキュメンタリーですが、ともに旅するふたりは、年齢もほぼ同じ、生まれ故郷も至近、通った大学も同じで、共通点があり、旅は二人にとって縁がある場所を訪ね歩くものになります。

 アメリカ建国期の奴隷制そのものをストレートに描き、1975年公開時には正当に評価されなかった、呪われた大作『マンディンゴ』、完全版で登場です。最終週になります。19世紀中頃の南部ルイジアナ州で営まれる「奴隷牧場」を舞台に、リチャード・フライシャー監督が職人芸的な筆致で、ドラマティックな作品に仕上げています。クエンティン・タランティーノ監督が『ジャンゴ 繋がれざるもの』について、『マンディンゴ』にインスパイアされたと語っているのはうなずけるところです。

舞台挨拶のご案内を。4月24日(土)からの『きみが死んだあとで』公開初日に代島治彦監督のご来館、決まりました。舞台挨拶、お楽しみに!


シネマショップの中に「小さな映画館から」(平野勇治 著)のご案内ページを開設しました。


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