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2019年10月11日

 その長さゆえに、日本公開が遅れていた幻の傑作『サタンタンゴ』、いよいよ公開です。ハンガリーの異端の巨匠タル・ベーラ監督の空前絶後な7時間18分の超大作は、農村での小さな社会で起きる顛末が、豊かな映像表現で描かれます。暴風吹き荒れ大地が泥濘む中で、ソ連崩壊間近な時期のハンガリーの地方共同体が崩れ行く様を背景に、村人たちの複雑な人間ドラマ、「救世主」と呼ばれる青年の帰還、そして、その壮大な計画に振り回される物語を、濃密なモノクローム映像で綴る、必見の大作です。

 終末期医療、なかでも在宅での看取りと向き合う埼玉の医療チームを取材した『人生をしまう時間』、第2週めです。NHK-BSで放送されて話題となった「在宅死“死に際の医療”200日の記録」に新たなシーンを加えて再編集した長編ドキュメンタリーです。誰もが避けがたい死とどのように向き合うか。ここで取材された家族の姿から、多くの事柄を考えずにいられません。10月19日からの第3週めは日本語字幕版での上映、それ以外の回は、UDcastによる音声ガイド付での上映です。

『風が吹くとき』や『スノーマン』で知られるイギリスの人気絵本作家レイモンド・ブリッグズが、自らの両親が過ごした1920年代から半世紀ほどのロンドンを自伝的に描いた『エセルとアーネスト ふたりの物語』も第2週め。ブリッグズ独特のタッチの絵がアニメーションとして動くことだけでも感動的ですが、そのユーモア溢れる会話の妙や、戦争の影が日々の生活を脅かすリアリティなど、充実感のある物語になっています。10月12日(土)は休館になりますので、予定を一日ずらして10月13日(日)先着10名様に缶バッジ、10月19日(土)先着20名様に着せ替えカードセット(同じデザインの大判ポスターをロビーに掲示中!)のプレゼントも決まりました!




 ニュースというようなことでもありませんが、8月1日(木)から名古屋シネマテークもPayPayに対応することにいたしました。入場料金だけでなく、パンフレットや前売券などを劇場窓口でお求めの際も同様にご利用いただけます。

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