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2017年2月24日

 韓国の鬼才キム・ギドク監督最新作『The NET 網に囚われた男』、明日から公開です。国境に近い海で小さな舟で細々と漁を営む北朝鮮の男が、不測の事態で韓国領海に。帰国を望む彼に、韓国の公安はスパイの嫌疑をかけるのだが…。韓国と北朝鮮の違いと共通性をあぶり出し、得意の激しい描写を抑えつつ、運命に翻弄される男の姿を描く鬼才の演出は見応えあり! 主人公を演じるリュ・スンボムの哀しみが胸を衝きます。

 全世界で生産される食料の3分の1、実に13億トンがムダに廃棄されていると主張するのが『0円キッチン』。そしてまた、そうやって廃棄される食品を別の形で再生し、フードロスを減らす方法を提言するのもまた、明日から公開の『0円キッチン』のテーマです。廃油利用エンジンのワゴンに、どこでもキッチンになるトレーラーをひいて、ヨーロッパを駆け巡り、フードロスを減らす実践が記録されたドキュメンタリーは、難しいテーマを深刻に語らず、あくまで明るく、前向きに楽しそうな料理で呈示しています。

 昨年生誕45周年を迎えた《日活ロマンポルノ》を記念して再起動された企画「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」、早くも終盤です。「10分に1回の絡みシーンを作る」「上映時間は70分程度」という制約のみがある成人向けのジャンル映画だったものを踏襲して、今回の「リブート・プロジェクト」では「上映時間80分前後」「10分に1回の濡れ場」「製作費は、全作品一律」「撮影期間は1週間」「完全オリジナル作品(脚本)」「ロマンポルノ初監督」となっています。挑戦したのは、行定勲、塩田明彦、白石和彌、園子温、中田秀夫の、実績も経験も豊富な5人の監督たちです。行定監督の『ジムノペディに乱れる』と塩田監督の『風に濡れた女』、白石監督の『牝猫たち』は上映を終え、園監督の『ANTIPORNO』は最終週、中田監督の『ホワイトリリー』が残り2週を迎えます。

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