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2022年12月2日

新型コロナウイルス感染症、愛知県でも緩やかに減少しつつありましたが、7月から8月にかけて、感染者数が増加傾向にありました。映画館でも引き続き、十分な注意と対策が必要と認識しています。名古屋シネマテークでは、感染症対策として、消毒・除菌・換気の徹底などを行っています。また、入館時のマスク(原則として不織布製マスクをご使用ください)の着用・検温・手指の消毒など、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。


 台湾映画界の至宝フー・ディンイー。40年以上にわたって、数えきれないほどの多くの映画に効果音をつけてきました。明日から上映する『擬音 A FOLEY ARTIST』は、足音や衣擦れの音、風や波の効果など、思いもよらない素材を使って魔法のように「効果音」を生み出すフー・ディンイーの神技のようなテクニックを追いかけると同時に、ホウ・シャオシェンやエドワード・ヤンの傑作で知られる台湾映画の足跡を辿る旅でもあります。明日の初日12/3(土)にリー・ジャンリャンプロデューサーの舞台挨拶も急遽決定です。貴重な機会になると思います。

 「ゴールデン・カムイ」の大ヒットにより注目される機会が増したアイヌの文化。明日からのモーニングショーでは、1970年代前半に奇跡的に記録された『アイヌの結婚式 北海道沙流郡平取町二風谷』『チセ・アカラ われらいえをつくる』の2本のドキュメンタリーをお届けします。撮影時点で、すでに風習としては途絶えていた結婚の儀式と、新居をアイヌのやり方で建てる営みを、記憶と知恵を結集して復活させた稀有なドキュメンタリーです。

 森の中のログハウス風のレストランを舞台に、死と向き合う人々に「最後の晩餐」を振る舞うシェフ(船ヶ山哲)と、そこに迷い込んだ女子中学生(畑芽育)をめぐる物語を紡ぐ『森の中のレストラン』も明日から。不運や暴力にさらされて死を決意する人々と、ゲートキーパーのように接するシェフもまた、深い心の傷を抱えています。やや暴力的な描写も含みつつ、深い森のように彼らを包む物語は、時に残酷でもあり、救いでもあるように見えます。小宮孝泰、奥菜恵、佐伯日菜子の存在感が作品に奥行きを与えてくれています。

 アニエス・ヴァルダ監督が、1985年ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を獲得した『冬の旅』、久々のリバイバル上映です。自由を求めるが故に孤独な旅を続け、真冬の朝に、誰も知らない街で凍死体として発見されたひとりの女性と寄り添うカメラ。その生き方から目を離すことができないのは、サンドリーヌ・ボネールの姿が、ドラマ空間を超えて現実に侵食しているかのような力強さを持っているからかもしれません。この機会にお見逃しなく!

 久々上映のインド映画、『響け! 情熱のムリダンガム』は、楽しい楽しい娯楽大作、大好評です。南インドの伝統音楽(カルナータカ音楽)に欠かせない打楽器ムリダンガムの魅力に目覚めた主人公ピーター(映画音楽家としても著名なG.V.プラカーシュ・クマール)の、演奏者として、そして人間としての成長を軸に、波瀾万丈な大スペクタクルとして描かれます。南インドの映画らしく、華々しい歌とダンスもたっぷりと織り込まれ、135分間の目まぐるしい展開はまったく飽きるところがありません。超充実のパンフレットも、是非ともご一読を! また、明日12/3(土)には《拍手・手拍子応援歓迎上映》も開催します!

 現在も紛争が続き、その影響を強く受ける中東地域。レバノンは、古くは紀元前から豊かな文化が花開き、海上交通の要衝として発展していました。第2週目になる『戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン』は、紛争の影響を強く受けながらも、優れたワインの生産を続け、世界に向けて発信する人々を描いたドキュメンタリーです。戦火による厳しい政情不安の続く中でも、長い歴史に育まれた奇跡のようなワイン生産から示唆されること、強く感じ取っていただける逸品です。

舞台挨拶のご案内を。12月10日(土)公開の『紅花の守人』初日12月10日(土)に佐藤広一監督、12月10日(土)公開の『背 吉増剛造×空間現代』初日12月10日(土)に七里圭監督、12月17日(土)公開の『の方へ、流れる』12月18日(日)に竹馬靖具監督、12月24日(土)公開の『百姓の百の声』12月25日(日)に柴田昌平監督、12月24日(土)公開の『浦安魚市場のこと』12月25日(日)に歌川達人監督の舞台挨拶が決まりました。ご期待ください!

 2022年度の鑑賞会員募集を開始しております。2021年度の会員証の有効期限は、3月31日までとなりますので、ご注意ください。5月末日を過ぎましたので、新規でのご入会手続きになります。また、学生会員料金、今年も継続です。大学生・大学院生・専門学校生・予備校生・高校生・中学生の皆さんは、ご入会いただくと、当日料金が1000円になるサービスです(一部作品は除きます)。また、60歳以上の皆様にも、同じく当日料金1000円でご入場いただけるシニア会員のサービスがございます。ご協力店での会員特典もあります。ぜひご利用ください。詳細はこちらです。



【コラボグッズ販売】栄三丁目のセレクトショップBLACKBOOTSさんと名古屋シネマテークのコラボTシャツ&キャップ、コーチジャケットの販売しています。 詳細は→こちら!


MINI THEATER Park Tシャツとマスクも、まだ少し在庫あります。これからのシーズンにもまだ着られるTシャツ、販売中です! 詳細は→こちら!


シネマショップの中に「小さな映画館から」(平野勇治 著)のご案内ページを開設しました。

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